toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「神様のカルテ0」 夏川草介

2022年01月01日 | 読書日記
タイトル通り「神様のカルテ」シリーズの前日譚に当たる短編集。
と言ってもこのシリーズを読んだのは7年ほど前で細かいところはほとんど記憶にない。

「有明」は登場人物達が信濃大学医学部の6年生の時の友情物語。

「彼岸過ぎまで」は信濃大学を卒業した栗原一止がやがて研修医とし働くこととなる本庄病院の物語。
この話が一番夏川草介らしい。

「神様のカルテ」は研修医として踏み出した栗原一止の奮戦記。

「冬山記」はちょっと毛色が変わって冬の北アルプスでの物語。
最後の思わせぶりな着地点が専務?
コメント
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