妹兄が交互に語り手になって物語を進て行くという良く有るパターンの構成だけど、妹のパートは宮下奈都が、兄のパートは小路幸也が担当するという斬新な小説。
違う作家が交互に書いているのに違和感が無い。ただ、変わり目で時間が戻ったりするところがちょっと残念。
ストーリは二人の作風から想像される展開で、結末も申し分ない。
予め結末まで決めておいて書いたのか、相手の書いたのを読んでストーリを作って行ったのか気になる。
ポプラ社
違う作家が交互に書いているのに違和感が無い。ただ、変わり目で時間が戻ったりするところがちょっと残念。
ストーリは二人の作風から想像される展開で、結末も申し分ない。
予め結末まで決めておいて書いたのか、相手の書いたのを読んでストーリを作って行ったのか気になる。
ポプラ社