toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「万、已むを得ず」 幸田真音

2024年09月02日 | 読書日記

渋沢敬三の伝記。

歴史とか政治経済に興味のある人にはとても面白い内容かと思うけれど途中で読むのが辛くなってしまった。
有名人が大勢登場して(特に敗戦後の)日本の歴史を作って行く物語で、豪華キャストのドラマのようなのかもしれないけれど、私が知ってたのは彼の祖父の渋沢栄一と後に総理大臣になる数名の人達だけ。
背景も良く理解できないし彼の取った政策もなんだか分からなくて、自然科学にしか興味の無い私には難しすぎました。

幸田真音は私の知らない世界を見せてくれる作家だけど、この作品はハードルが高かった。

 

 

 

 

2024.8.5

PHP研究所


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