何かに打ち込む高校生を描いたノンフィクションの短編集アンソロジー。
どの話も良いんだけど短すぎる。
粗筋を読まされただけって感じ(逆に長かったら締まらなかったかもしれないけれど・・・・)。
全部著者が違っているのに、何故かあまりそんな感じはしなかった。
著者は
日比野恭三
青木美穂
オザワ部長
近江屋一郎
菊池高弘
2024.11
ポプラ社
何かに打ち込む高校生を描いたノンフィクションの短編集アンソロジー。
どの話も良いんだけど短すぎる。
粗筋を読まされただけって感じ(逆に長かったら締まらなかったかもしれないけれど・・・・)。
全部著者が違っているのに、何故かあまりそんな感じはしなかった。
著者は
日比野恭三
青木美穂
オザワ部長
近江屋一郎
菊池高弘
2024.11
ポプラ社
そこそこ面白かったけれど、「何故?」と思うことばかり。
最後に明かされる(その前に分かってしまったけれど・・・)逃亡の理由もいただけない。
2011.8.10
祥伝社
キャラ設定は申し分ないし展開も結末も良かったし、問題提起も良く分かった。
ただそれまで比較的丁寧に描かれていた物語が終盤はちょっとヤッツケっぽくなるところが残念。
あと、「被害者はリンダ」って明らかになる前に、「遺留品はリンダの・・・」と発言してるのは校正漏れ?
そこを読んだとき、いつ名前が出てきたんだと最初から読み返してしまった。。
2024.11.25
実業之日本社
温暖化が進んだ近未来の物語。
篠田節子はハズレばかリひいてきたけれど、これはアタリとは言わないまでもハズレではなかった。
デストピアに見える世界も、人によってはユートピアに近い場所になる可能性がありますよ・・・ということかな。
2024.9.28
KADOKAWA
歌舞伎町のホストクラブでエレベータ前で受付の仕事をする女性(私)が主人公の小説。
相変わらず、何の話か良く分からない。
私にはこの人の小説はどうもダメみたい、
歌舞伎町のホストクラブに関してはコロナ過を機会に内装工事をしてる店で、2軒ほどLEDスクリーン設置工事を請け負ったことを思い出した。。
2023.12.6
講談社
幕末に松山藩の財政を立て直した山田方谷の物語。
話が一直線に進まず本流から外れた話の方が多くて、何を読んでいるのか分からなくなる。
真ん中あたりで藩の借金が無くなった後の物語は10分の1くらいに纏めて貰いたかった。
澤田瞳子の中では読み易い方だったけれど、やっぱり私には鬼門。
2024.11.20
徳間書店
特に分けられていないけれど冒頭4ページにプロローグのようなものがあって、これがどこに繋がるのか湧かない状態で本来の物語になる。
作家自身が立ち上げた新しい雑誌を発展させて行く物語なんだろうと思って読んでいくと、主人公の編集者が突然良く分からない意地を張って会社を辞めてしまう。
物語の方向が見えなくなったところで、漸くプロローグに繋がる話が見えてくる。
もう全体の半分以上過ぎたところからメーンの、世の中に無い全く新しい雑誌を立ち上げ創刊するまでの物語が始まる。
そしてプロローグの話を経て、おまけの後日譚がちょっとという感じだけど、思わせぶりな最後は続編が有ると言うことかな?
2024.10.10
文藝春秋
さくらが2年生の後半から卒業するまでの物語。
卒業と言うことでこのシリーズが完結するのかな。
前半はちょっとドタバタで、こちらのテンション下がり気味。
メーンテーマのイベント列車もあまり楽しそうでなかったけれど、動き出したら意外に面白いし実際に有ったら乗ってみたいほど魅力的だった。
2024.11.20
祥伝社
お仕事小説と婚活小説の合わせ技小説。
本当に雫井侑介の作品?
読み始めて何度も確かめたくらい意外。
まさかこんなラストにはならないだろうな・・と思ったラストだった。
2012.8.20
幻冬舎(上下巻)
ボディビルダーの新米係長が、自身のストイックな生活と自分の係をシンクロさせて管理しようとする物語。
係りの人達が時間にルーズだったり食事の時間を勝手に決めたりという設定なのでドタバタ小説かと思ったらそれほどでもなく、かと言ってシリアスな話でもなく、どう捉えたら良いのか良く分からなかった。
2024.11.20
新潮社
田舎の秋祭りが舞台の連作短編集と言うが、群像劇のように主人公が代わりながら何かを訴えようとしている長編小説なのか・・。
良く分からないけれど、田舎のドロドロした人間関係や女性の理不尽さなんかを描きたかったのかな。
読んでいてあまり楽しくなかった。
中では、小学生が主人公の第4話が一番良かった。
2024.11.30
光文社