体調が本調子とはいきませんがボチボチと再開します。
暫く外出を控えている間にすっかり夏模様に・・・
「ツバメ」に一ヶ月遅れで到着していました。
「コシアカツバメ」が巣作りを始めています。
名前通り腰の部分が赤いのが特徴、営巣はかつての夢の住宅です。
高度成長期に申し込みが殺到した公団住宅(現住宅都市整備公団)、
戦後の復興期、比較的安価で良質な住宅とサラリーマン憧れの住まいでした。
minojiは抽選に漏れ続け縁のなかった団地です。
それも遠い昔語り、今はご他聞にもれず空き家が目立つ高齢者村と化しています。
団地内各所には古びた外国語(ポルトガル語?スペイン語?)の掲示板がやけに目につきます。
バブル崩壊後の賃貸物件はブラジル人など南米の居住者が多かったとか。
それもリーマンショック以降はほとんどが空き家です。
かつての夢の住宅が今では入居戸数1/3以下のゴーストタウンです。
里山の麓、緑に囲まれた中山道沿いの静かなところなんですがね。
そんな古びた五階建ての建屋が並ぶ団地、そこがコシアカツバメの営巣適所と化してました!