中仙道馬籠宿を「夜明け前」に訪ねました。宿場の本陣は「島崎藤村」の生家です。
藤村も眺めたかもしれない夜明け前の風景です。
時刻は午前6時過ぎ、山国の日の出は遅いです。
明るくなりかけたところで宿場に・・・。
石畳の坂道が続きます。
こんな時刻やはり観光客の姿はみえません。と思ったのですが・・・・
先客のカメラマンがいました。三脚担いだカメラマンです。
”good morning"は通じたのですが・・・・。フランスから来たらしい外人さんでした。
そしてもう一人やはり海外のカメラマン(国籍不明)です。
この暖簾、どうやら樹の名前のようです。左から「ムク・タチバナ・?・ナラ・・・・・・・」皆さん幾つわかります?
旧漢字当用漢字にない字、難しいものですね。
宿場外れです。ここから先は馬籠峠から次の宿場「妻籠宿」へと山道が続きます。
中山道と言えば別称「姫街道」、皇女「和宮」様はじめ多くの姫様が江戸に向かわれた道、籠でこの山道を越えられました。
ここも昼間は観光客(中韓も訪れてます)でごった返します。静かな早朝の散策がお勧めですね。
ただし店屋さんは何処も開いていません。藤村記念館も固く門を閉じていますので・・・・。