今秋の紅葉を期待して四国の最高峰(19551995m)へ向かいました。
カーナビには近道を入力、剣町経由でR438 を剣山へ・・・・・・・。
なだらかな頂上です。リフト終点から頂上までは指呼の間標高差300mほどでしょうか?
見上げてると登りたくなります。でもここに来た目的は紅葉、登山のつもりはありません。
とはいうものの多少は登るかと「刀掛けの松」まで登りました。(今回はここで引き返しました。)
屋島の合戦に敗れた平氏が、安徳天皇と落延び、源氏滅亡祈願の途上に登山
この場で休んでいた時、安徳帝が汗だくで宝剣を持ち続けている従者を気遣い
松の枝に宝剣を掛けて汗を拭くよう言葉をかけられたとか。
6歳に満たない幼帝がそんな気遣ができるのか、真意は別としてそんな伝説の「刀掛けの松」です。
紅葉は丁度見ごろでした。
登山リフトを使うと1時間ほどで比較的容易に頂上に立てる山かと思います。
それよりも登山口に至る細くて曲がりくねった悪路(R438)の2時間には閉口、山に登る前に疲れました。(笑〉
帰路は吉野川渓谷沿いに落人伝説の残る里に立ち寄りです。