八十路の戯言

写真とつぶやきで綴ります。

剣山へ

2019-10-28 21:00:07 | 生活

今秋の紅葉を期待して四国の最高峰(19551995m)へ向かいました。

カーナビには近道を入力、剣町経由でR438 を剣山へ・・・・・・・。

なだらかな頂上です。リフト終点から頂上までは指呼の間標高差300mほどでしょうか?

見上げてると登りたくなります。でもここに来た目的は紅葉、登山のつもりはありません。

とはいうものの多少は登るかと「刀掛けの松」まで登りました。(今回はここで引き返しました。)

屋島の合戦に敗れた平氏が、安徳天皇と落延び、源氏滅亡祈願の途上に登山

この場で休んでいた時、安徳帝が汗だくで宝剣を持ち続けている従者を気遣い

松の枝に宝剣を掛けて汗を拭くよう言葉をかけられたとか。

6歳に満たない幼帝がそんな気遣ができるのか、真意は別としてそんな伝説の「刀掛けの松」です。

紅葉は丁度見ごろでした。

 

登山リフトを使うと1時間ほどで比較的容易に頂上に立てる山かと思います。

それよりも登山口に至る細くて曲がりくねった悪路(R438)の2時間には閉口、山に登る前に疲れました。(笑〉

帰路は吉野川渓谷沿いに落人伝説の残る里に立ち寄りです。

 

 

コメント (11)
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