2020年8月の夕景です。
対岸までおおよそ400m湖水のような流れが広がります。
次に掲載する写真は、今年の8月の同じ場所の流れです。
水枯れの時期もこんなに河原が露出することはありませんでした。
一昨年の記録的豪雨と言われた集中豪雨が上流で降りました。
そのときの影響で上流の中州の半分が削れて、頭大の石がたまりました。
川の中央部には川底が1~2mえぐれ急流ができいるようです。
結果今年の集中豪雨では上掲の流れになってしまいました。
この時期になれば湖水のようであった川面に3000羽を越す水鳥が越冬してました。
今ではその面影はありません。ごく少数のカモ類が深みに浮かんでいます。
今逗留しているカモ類は
「キンクロハジロ(30数羽)とカンムリカイツブリ(11羽)」
「ヨシガモ」(2羽)
「コガモ」(2羽)
「オカヨシガモ」(6羽)
温暖化が顕著になった自然破壊の一端が身近なところにも表れたました。