毎年やってくる渡り鳥「ヒレンジャク」です。
今のところは10羽前後の小群、いつもの中山道宿場町に到着です。
歌舞伎役者を彷彿とさせる風貌です。
大好きなのが「ヤドリギ」の実です。
熟すのを待ってやってくるのでしょうか?
沢山の実をつけたヤドリギに採りついてます。
丸い真珠のような実です。これを食べるとこんなこと⇓になります。
脱糞すると長いねばねばの糸を引きます。納豆ではありません。
この実には粘着性の強いものが含まれてるようです。
そしてところどころに種らしきものが含まれます。
これをぶら下げたまま枝や木を移動します。
その時幹や枝に引っ掛かるとそこにヤドリギが芽生えるという自然の仕組みです。
ヤドリギに根はありません寄生植物です。
すまし顔ですが何処かに引っ掛けてきました。
「ヤドリギ」の増殖に寄与する鳥「ヒレンジャク」です。
徐々に集まり、数が増えると時期を見計らって移動していくようです。
渡りが始まるのでしょう。
マイフィールドでは4月末ごろまで時々出会いがあります。
松山城のお堀端に、ヤドリギがいっぱい有るので、
毎年来ますが、ベルさんのフィールドにも少数来ます。
でも今年は、マイフィールドにはあまり来ないので、
会いに行って来ました。
100程居ましたね。
残念ながら、此方では珍鳥扱いのキレンジャクは、
1羽も見られませんでした(笑)
黄レンジャク探しは同じですね。こちらはこれから数を増やします。
マイフィールドの河原は4月頃野ばらの新芽が出る頃に入ります。レンジャクが抜けると夏鳥へと移行です。
今日も寒いですが移動がはじまりましたね。
一度見たら忘れられませんが
わが散策路では全く見られません。
尾っぽが赤いのが目印ですね
いいな~。
先日の金剛山では 遠くの姿しか見れずじまい。
どこかでしっかり見たいものです。
5月にヒレンジャクが来たことありました
リンゴ啄みにまた来ないかな
レンジャクは嘴から冠羽にかけ伸びる黒が特徴的です。
そして羽の色で2種類が見られます。
「緋レンジャク」と「黄レンジャク」です。
多少はまじることもありますが、北日本は「キレンジャク」西日本は「ヒレンジャク」と別れます。
西日本に黄レンジャクが入ると珍鳥扱いです。(笑)
レンジャクの顔は独特です。黒い隈が歌舞伎役者を連想させられるminojiです。
見方によってはどことなくロシア風にも見えるのですが・・・。
レンジャクはこれからですョ!
北帰行の体制に入るべく集合するのではと思います。
マイフィールドでも4月末ごろまで見られる年があります。
この時期ヤドリギが熟すようでこれが見られる所で出会いがあるのではないでしょうか?
ウォッチングのリーダさんならポイントをご存じと思いますよ。
庭に来るのですから羨ましいです。
こちらではレンジャクの姿は4月ごろが最後に見えなくなります。
もうそろそろ北海道にも表れるのでは?