さざえのつぶやき

音楽活動を中心に、日頃の思ったこと感じたことを日記のように綴っていこうと思います。

懐かしい曲、トイ・ソルジャーを聴く

2020年01月18日 | 下手の歌好きソングライターのつぶやき



本当の歌詞の意味を知らずに、ずっと聴いていた曲のひとつ、マルティカが歌う「トイ・ソルジャー」
以下、和訳歌詞カードから引用

一歩ずつ 確実に 左 右 左
私たちはみな倒れていく おもちゃの兵隊みたいに

あなたを騙すつもりはなかった こんなはずじゃなかったのに
今更どうにもならない そう 誘いをかけたのは私のほうだったわ
先のことなど何も考えなかったの・・・

誘惑の呼び声につり込まれたら 自分の心が傷を負うだけ
「おいでよ 一緒に遊ぼう」

一歩ずつ 確実に 左 右 左
私たちはみな倒れていく おもちゃの兵隊みたいに

・・・とこれだけサラッと読むと、なんか複雑な恋愛ソングなのかなと思ってたんだけど、実は「ドラッグ中毒」に対するメッセージソングなわけで、最近そのことを知ってから、聴き方がガラリと変わっちゃいました(苦笑)
でもね・・・言い訳じゃないが、彼女自身日本語で歌った別バージョンがあるんだけど、それはただの恋愛ソングなんだよね・・・だからオリジナルも恋愛ソングだと思うじゃないか~って。



ま、これと同じように随分前まで全く無知な解釈で聴いてた曲にスザンヌ・ヴェガが歌う「ルカ」もあったりして・・・こっちは「子供の虐待」に対するメッセージソングなんだけど、俺の洋楽好きもいい加減なもんだなと自分に呆れたりします。(苦笑)

2020年「ならフォーク村」新年会

2020年01月15日 | 下手の歌好きソングライターのつぶやき
1月13日(月祝)は、フォーク村メンバー菊岡君のお店「木風」でフォーク村の新年会をさせていただいた。 ケーキ職人の菊さんが作る「うどんすき」はめちゃ美味しかったなぁ・・・初めて「木風」に来たメンバーは、初めて来たケーキ屋さんで食するのが「うどんすき」だったという(苦笑)翌日の店内、臭い大丈夫だったのかな? 



お腹がいっぱいになったところで、当然のごとく演奏が始まり、食べて歌って語っての楽しい一日となりました。



思い返せば、2006年に「ならフォーク村」を立ち上げた時、最終目的は、何やら奈良県で弾き語る連中が何かやってるぞ?ってなムーブメントを起こしたかった・・・それが現在のメンバーさんのおかげで実現して、今年はチャリティー活動も20回目からスタートを切ることになった。 本当にみなさん、ありがとう、特にずっとついてきてくれてる菊岡君、まえちゃん印、KADOYAさん、みどさん、ひろさん、そして活動場所を用意してくれた勝さんにはいつも感謝です。
いま「ならフォーク村」は自分たちの歌でチャリティー活動を行う集団となりました。 あの8年前に起きた東日本大震災の原発事故の傷跡は、未だ何も解決していません。 「時々やるチャリティー募金で何が役に立つのだろうか?」そんな事をいまでも度々思うことですが、「いや、何もしないよりマシだ!」という気持ちで続いています。 微力でも何か役に立ちたい・・・その一言の下に、みなさんが集まってくれてるんだと信じて。

今年もやります!! 音楽は人の心を動かします!! みなさん、よろしくお願いいたします!!

今年は・・・

2020年01月03日 | 下手の歌好きソングライターのつぶやき
セブンイレブン東大阪南上小阪店の契約解除問題にあるように、いま、ほんまに人手不足が問題になってる。僕も新年早々から人材確保の問題を何よりも最優先で動くつもりだが、これといって策があるわけでもなく、求人誌やハローワークなんか頼りにならず、あらゆる人脈からの紹介、情報を基に足で探すつもりだ。

世捨て人的な発言が好きなわけじゃなく、また好んでブログに書こうとしてるのではないんやけど、世の中の変わりように最近、ため息だらけなのは事実。 とある映画を観ていて、大手スーパーの進出による地元商店街の寂れゆく姿、そこに踏みとどまって生きようとする人たち・・・そんな姿を観ながら、あまりにも早すぎる時代の流れに取り残され、置き去りにされていく、不必要なモノや人についてあれこれと考えてしまった。
やはり、文化の発展というのは、人の心も同じように豊かにしていくとは限らないんだなと・・・喋れば何でも答えたり、動いてくれるAI機器たち、気になれば掌のスマホでピンポイントで調べるから、いったん頭の中で思い出そう、考えてみようとしない人たち・・・少なくとも昭和生まれの僕たちは、それらが無かった時代と有る時代の両方を知っているから何とか立ち止まり、疑問視することが出来るけど、これからの人間は、まったく別種族と考えていいと思う。
魚屋に行けば、今日の美味しい魚を教えてくれたり、「奥さん、これサービスに入れとくで!」「それはそうと、〇〇ちゃん、高校卒業したんやてなぁ!」と言ったような会話があって普通だった時代・・・「コミュニケーション障害」だなんて言葉がなかった時代が懐かしい。 ふとした出会いってのも、SNS時代にはないのかも知れない、あったとしても自ら検索して出会いを作っていく・・・いや、それ自体悪いことではないけど、たくさんの人と知り合いになったつもりで、実は、友達コレクション化された面々と、どこまで実際繋がってるかは、年賀状が30%近くにまで減少した結果が現してるのではないだろうか・・・。

今年は、アナログな事をまた一つ、実行して行こうと思う。 まずは、ニックネームしか知らない人に、せめて住所と本名を教えていただくことを話しかけてみようと思う。  写真は文面に関係なく、熱々の珈琲を飲みたくて、久しぶりにサイフォン出してきたよのアピール(苦笑)



2020年 あけましておめでとうございます。

2020年01月01日 | 下手の歌好きソングライターのつぶやき
皆様、あけましておめでとうございます! 短かった令和もすでに二年ですか(苦笑)2020年、今年最初に聴く曲は、毎年U2の「New Year’s Day」で目覚めるのだが、今年はナイルロジャースのカッティングギターから始まるボウイの「MODERN LOVE」を新年一曲目に選んでみました。歌詞の内容関係なく、曲のノリとBut I try I try Never gonna fall for・・・しかし僕は挑戦し続ける、騙されることなく の歌詞が年明けからいいんじゃないかい?




年末は40日くらい休みなしで働いてたけど、30日から4日までゆっくりと休めるので、この間はしっかりと音楽に触れながら体を癒そうと思ってます。 そうそう、年末にイオンモール橿原にあるタワーレコードに久しぶりに立ち寄ったんやけど、もうビックリしますわ! 閉店セールか?っていうくらいCDの在庫がない!! 最新リリースものがあちこちに広く飾られてるだけで、今迄みたいにABC順、ジャンルごとに過去のCDが並ぶ場所が全くないのだ!! これほどまでにCDを買う人がいなくなったんだなと思うと、なんだか泣きそうになるくらい寂しかった。 ネットでの音楽配信でダウンロード、手元に形として残すのが邪魔くさいというのが今の主流だから仕方ないんだろうけど・・・ってことは、中古CDもそのうち希少価値ものになってどんどん無くなって行くよなあ。 そんな中、断捨離どころか俺はアナログ盤を買い始めたりしてるけど、モノだけじゃなく、生活そのものもアナログを見直してやるぞ!とひとり決意する年明けでした。てなことで、皆さん、今年もこの変わり者の僕をよろしくお願いいたします。 皆さんにとって、健康が第一、そして笑うことの多い一年でありますように。

女性ボーカル

2019年12月12日 | 下手の歌好きソングライターのつぶやき
年末激務の中、安らぎを求めては毎晩、サウンドシャワーを浴びる。 洋楽を聴くことが多いのは、ストレートに日本語で歌詞が入ってくると、その歌詞についてあれこれとまた頭を使ってしまうからかな?とそんなことを思いながらパソコンにむかってブログ更新しながら気づいたのは、持ってるCDは半分以上女性ボーカルが多いのでは?ということ。 スティーヴィー・ニックス、クリッシー・ハインド、パット・ベネター、ドロレス・オリオーダン、スザンヌ・ホフス、ジュリア・フォーダム、カーラ・ボノフ、ナタリー・マーチャント、ヴァネッサ・カールトン、スザンヌ・ヴェガ・・・思いつくままに書き出すだけでもすぐに出てくるなぁ、そして今夜聴きながら寝ようとしているショーン・コルヴィン。


Shawn Colvin - Sunny Came Home


そのアーティストの楽曲もさることながら、カッコいい声だったり、安らぐ声だったり、自然とそんな好みで集めて来たような気がするな。 ホイットニー・ヒューストンやセリーヌ・ディオン、マライア・キャリーなんかも二、三枚程度に所持しているものの、そんなに好んで聴かないのは、僕なりに聴いてて心地よくない声だったり、長時間、何曲も聴いてて飽きてしまう声だったり、疲れてしまう声だったりするからだと気づく。 ま、女性に限らず、男性ボーカルも一緒の事は言えるんだけどね。 そう考えると、この声質ってのは好みで別れるだろうけど重要なんだなと改めて思う。 ちなみに俺は自分の声がどちらかというと好きではない・・・それが音痴だとかいう前に声質がね。 中途半端というか、きれいな声でもなくカッコいい声でもなく・・・来年は、ちょっと歌い方を研究してみようかな。

松崎さんに会って・・・。

2019年11月30日 | 下手の歌好きソングライターのつぶやき
今日は夕方から社長のお供で、とあるコンサート会場に行って来た。 社長が昔、バンドマンを務めていた頃の仲間、そして先輩の松崎しげる氏に会うため。
松崎さんと会うのは、実は今回が初めてではなく、うちの音楽事務所クロスエンタテイメントの立ち上げイベントを「なら100年会館」でやったときから4度目なんだけど、僕はいつも裏方スタッフに徹していたので、実際話すこともなく、挨拶程度だったので、今回は社長が機会を作ってくれたのである。 
予め聞かされてた僕は、家にあるアナログレコードを持参させていただき、コンサート終演後、「君は何者?」みたいな視線をあびながら舞台裏を「お疲れっす」と言いながら楽屋に進む社長の後ろをついていった。
楽屋で松崎さんに「うちの専務です」と社長から紹介していただき、懐かしいアナログ盤を見て喜んでもらった後、サインと写真を撮ってもらったわけだが、今回もステージでの歌唱力に圧倒されたのと、それよりなによりも普段絶対に一般の我々には見ること知ることが出来ないであろう、プロの仕事のONとOFFの姿が見れたのはいい経験だった。70歳にもなった松崎さんが、いまでもあの歌唱力で聴かせるパワー、その裏側をよく社長から聞かされるのだが、昭和から平成、令和と変わり続ける音楽の世界の中で、いまだ現役を引退することもなく、それどころか「ももいろクローバーZ」とかいう連中をはじめ、今活動する若手芸人を交えて数々のイベントをこなしていく姿は凄いなと思う。




ヘトヘト・・・

2019年11月16日 | 下手の歌好きソングライターのつぶやき
ただいま帰宅、疲れました~(><) 年末が近づくとやってくる、特養施設の床ワックス清掃。
うちの会社は、施設専門か?というくらい、老健等の施設が多い・・・ま、俺が好きで営業とってきたせいでもあるのだが・・・。普段は個人宅ハウスクリーニングをはじめ、開業医・飲食店なんかが多いんだけどね。

今日も危ない場面が何度かありました。 ワックス清掃中にお爺ちゃんお婆ちゃんが作業中の床を歩こうとする場面が。
当社も十分気を使って、立て看板だけでなく、スタッフの一人を警備役で立たせたりとするんだけども、場所の広さや、作業の工程上、どうしても手薄になってしまうことがある。 特養のような少し痴呆気味の入居者様がおられるところは十分気をつけなければ、怪我でもしたら大変だからね。

施設によっては、すごく僕たち業者に気を使っていただき、机や椅子を移動のため運ぶ時も手伝っていただいたり、スムーズに清掃が進むよう時間管理まで助けていただいてるお客様もある。 しかし、施設で働く介護スタッフの方々は大変なのも見ててよくわかる。うちもスタッフが人員不足で苦しんでるけど、施設で働くスタッフの方々も人員不足で、十分なサービスを入居者さまに提供出来ないと頭を抱えておられるのも事実。 そんな中で、僕らは出来る限り、利用者さま、スタッフさんの邪魔にならないよう努めながらの清掃作業だからヘトヘトになって帰ってくるんだよね。



ああ、腰が痛いです・・・重たい椅子や机をどれだけ運んだのだろう・・・・若いスタッフも頑張ってくれた。
僕たちの仕事は体力勝負!! 怪我だけはしないよう、今年も頑張ります。 昨年は忘年会で倒れて病院行きになったけどね・・・(苦笑)

今夜はレイジーマン

2019年10月21日 | 下手の歌好きソングライターのつぶやき
レイジーマン・・・特撮のヒーローでもなく、コーヒー豆の名前である(苦笑)しかも「怠け者」という意味らしいw
今日はいつもの富田屋で、昨夜頼んでおいた焙煎したての豆を買ってきた。 その豆の名がレイジーマン、(タイ チェンマイ タエ村で栽培された豆らしい)は、僕の好きな甘さと苦さとコクがバランスよく舌の上で感じることが出来る。そう、僕は酸味より苦み、甘みが好きなのだ。富田屋は、江戸時代の建物が残る橿原市今井町にあるコーヒー豆焙煎の店。 普段は、ネットで受注、焙煎、お届けを行う店で、店頭で売ってるわけでもない、ただ僕は家の近所だということで、いつも直前に無理言ってお願いしては、直接買いに行かせてもらっているのだ。(苦笑)https://tomitaya.cc/

 

しかし、この焙煎したての豆の香り・・・悩殺ですわ・・・たまらん・・・シ・ア・ワ・セ。

秋雨の降りしきる夜は、久しぶりにTULIP黄金期のアルバム「Halo」を聴いている。これもたまらん・・・。




「君の落とした悲しみの数だけ僕が拾ってゆくよ  君の苦しみの重さだけ 僕に持たせておくれ」 

                        「愛を抱きしめて」 財津和夫


オリジナルに拘る「ならフォーク村」

2019年10月16日 | 下手の歌好きソングライターのつぶやき
一昨日の10月14日は80%の降水確率で、幾度か小雨が降ったりもしたけど、テントが飛ばされたりする悪天候までにはならず、第18回「ならフォーク村チャリティーコンサートは無事終了することが出来た。 集まった義援金は17,860円 何もしなければ確かに集まらなかった義援金である。



チャリティーコンサートとして再開して5年、明日香村に移って3年以上が過ぎ、今年は11月17日に高松塚古墳でのイベント、「まるっと飛鳥体験」の中で開催させていただくことになった第19回「ならフォーク村チャリティーコンサート」が最後となり、来年からは勝さんのおかげで、場所が石舞台古墳横の「風舞台」(勝さんが在籍する劇団「時空」がよく公演する場所)を借りれることになった。 これで雨露は防ぐことも出来るし、今の場所よりも観光客が多いぶん、今以上に募金が集まる可能性は高いかも知れない。

「ならフォーク村チャリティーコンサート」がなぜ力量ない僕が代表しているにも関わらず、アマチュアミュージシャンたちに愛されているか? 

誰かが歌い出すと自然とセッションが始まり、それなりに完成度高いグルーブ感に歌い手は酔いしれるから。
そしてそれがなぜ自然に生まれるか?
みんなオリジナル楽曲を持つ、シンガーソングライターだから出来る術なのである。

僕はギターを持って歌い出した二十歳の頃から、オリジナルにこだわり続けて来た。 人の歌を歌っても、自分は気持ちいいかも知れないけど、それをわざわざ交通費使って聴きに来る人って、どれだけいるんだろう? それって、カラオケボックスで歌ってるのを聴かせるのとどう違うんだろう? と素直に思っていたせいでもあるが、やはり歌はその人の「メッセージ」「自分が伝えたいこと」なんじゃないか?ってのがあって、そりゃ聴く人の中には、みんなが知ってる歌を聴きたい、一緒に歌いたいという人もいてるだろうけどね。

2006年にオリジナル曲を年に4回集めて手作りCDを作る・・・そうすることで創作意欲に火が付き、持ち歌が増える・・・そんな変わったサークル「ならフォーク村」を立ち上げたのもオリジナルに拘る自分が居たからだ。そして、いつかその歌をもって、この奈良の地にひとつのムーブメントを起こしたい!という願望・夢・・・考えてみればいつのまにか叶ってしまってるのかな? ここまで来れた理由である、いま携わってくれてるみんなに感謝しないとね。

先日も何人かの出演者が同じような感想を口にしてるというのを知って、僕はすごく嬉しく思った。
「今日も最高に楽しかった・・・別にどこかの店で歌わんでも、ここだけで大満足やわ。」「勝手に各人のオリジナルに飛び入りセッションして盛り上がる・・・こんな音楽イベントどこ探しても無いなぁ」

みんな、みんな、ありがとうね。 そしてこれからもよろしくお願いいたします。



スメルハラスメントね。

2019年10月10日 | 下手の歌好きソングライターのつぶやき
最近では何でもハラスメントという言葉がついて、何だか住みにくい世の中になった気もする反面、それでいて守られている人もいるわけだから、理解だけはしておく方がいいのだろう。
昨日、昼休憩にコンビニで買い物をしていた時だった、店内に異様な臭いが漂い、急に頭がツンと痛くなって気分が悪い状態になり、最初は店内の奥からの揚げ物の臭いかなと思っていたが、僕の横を通り過ぎるとある年配男性の体臭だと気付いた。 おかげで、食欲どころか、急な吐き気でまずは店内を出て深呼吸、別の店舗に移ったわけだが、大袈裟ではなく、あの毒ガスにも匹敵するような体臭には驚いた。

最近、社内でもこのハラスメント、(体臭で不快感を与えることはスメルハラスメント、スメハラと呼ぶらしい)についてミーティングを行ったばかりだけど、我々、接客する仕事の立場の人間は、特に気をつけなければならない事だと思うし、自分の臭いに過敏すぎるくらいが丁度いいと思う。 タバコの臭い、口臭、加齢臭、香水の臭い、柔軟剤の臭いなど、例えそれが自分ではいい匂いだと思っていても、化学物質過敏症の人にとっては、香水も柔軟剤の匂いも地獄らしい。 タバコは特に気をつけて欲しいものだ、僕も吸ってた時期があるので解るが、吸ってる人は鈍感なもので、周りがどれだけ気を使って本人に注意出来ず我慢しているか、まして相手が上司であればなおさら言えない訳で、それが原因でスタッフが辞めて行くケースもあるらしい。自分が務める職場では上司部下関係なく、臭いやアピアランスについてはお互いに注意し合うよう日頃から煩く言ってる。 ほんまに臭ってないかな。。。俺( ̄▽ ̄)


拓郎を歌って・・・

2019年10月06日 | 下手の歌好きソングライターのつぶやき
二年前の年末、SNSを通じて彼の息子から、先日から親父が行方不明だと、心当たりのある方はご連絡くださいといった内容のメッセージが届いた。 それから翌日、親父さんが見つかったと・・・とある山奥の車の中で・・・。

その親父、彼は僕の音楽友達T氏だ。 なぜ今日このブログに書いた、いや書けるようになったかというと、彼の好きだった吉田拓郎の「流星」をギターで歌ったからだ。 今日まで歌えなかった、なぜかというと、あの日から今まで拓郎の曲を聴いたり歌ったりすると、どうしても彼のことを思い出してしまい辛くなったから。



葬儀の会場には、彼が生前凝っていたロードバイクとフォークギターが祭壇の左右に飾られ、葬儀が始まる直前まで彼が好きだった「吉田拓郎」の歌がBGMで流されていた。 

彼と出会ったのは2004年の秋頃、当時僕がソロで歌い出すきっかけをくれた生駒市にあったBadboysで、フォーク弾き語りユニットを組んでた3人組と出会ったのが最初だった。 その後その中のふたりとずっと交流は続き、山口県周防大島という自然豊かな島へ、ボランティア演奏に何度か一緒に行ったり、ブッキングライブ、そして「ならフォーク村」立ち上げ当初も参加してくれたり、さらに彼が求職中、僕が務める会社で一緒に働いていた時期もあり、そんな思い出は数多く、彼を思い出すのを避けていたところがある。
理由は、彼の死に方にある・・・どんな理由があったにせよ、自ら命を絶たせるような事をしてはいけない・・・みんな同じ思いだと思う・・・なぜ気づいてあげれなかったのか・・・。 そんなふうに思わせといて死んでいくのはとても卑怯だと俺は思うし、葬儀の時だって、家族の思いがあってのことなんだろうけど、拓郎の歌さえ流してほしくはなかった・・・拓郎の歌なんか似合いもしない、みっともない死に方だと思ったし、悲しさと腹立たしさがごちゃ混ぜに胸の中で暴れまくっていたのを今も思いだす。
もうすぐまた、12月、年末が来るたびに思い出させる彼の死・・・自ら断った命は、次に生まれ変わることは出来ないと聞いたこともある。でもね、君が生きてたことを知る人は、まだたくさん居るよ、せめて安らかであってほしい。

今になって気づく名盤

2019年10月05日 | 下手の歌好きソングライターのつぶやき
年齢重ねてから昔解らなかったことが理解出来たり、嫌いだったものが好きになったりすることってのは多いと思う。 音楽もそうで、矢野顕子なんて「春咲き小紅」くらいしかまともに聴いたこともなかったし、いまでも名盤と言われ続けるアルバム「ごはんができたよ」だってこの歳になって素晴らしいアルバムだと気づくんだから・・・。1980年代なんて、それこそ美味しいメロディやカッコいいギターを追っかけてあっちこっちの洋楽を聴きまくったり、当時から好きだった日本のポップス(昔はニューミュージックと言ってたな)やフォークソングなんかも、歌詞にメッセージ性があるものしか好まなかったりと、まあ、音楽性だとか解からずに無造作に聴いていたのかも知れない。 ただ、作詞・作曲・編曲が誰だ?という部分だけは必ず気にしていたけどね。

矢野顕子が1980年にリリースした2枚組レコードアルバム「ごはんができたよ」に収録されてる「げんこつやまのおにぎりさま」を最近はよく聴く。 この曲は童謡の歌詞を使って遊びまくる組曲風の大作で、僕の大好きなプログレに近いものも感じる事が出来る。 動画が削除される可能性大の音源をここに貼っておくので、興味ある方は是非すぐ聴いて欲しい(苦笑)高橋幸宏・坂本龍一・細野晴臣の3人はもちろんのこと、ギターソロの美味しいところは鮎川誠が決めてます。
Akiko Yano - げんこつやまのおにぎりさま

納豆が美味しい!!

2019年09月22日 | 下手の歌好きソングライターのつぶやき
今回の慰安旅行でチャレンジしようと決めていた事がひとつあった。 みんな朝食で美味そうに食べている「納豆」に再チャレンジすることである。 臭いとあのネバネバ感がダメで、何度かチャレンジしたことがあったけど食べれなかった・・・なのに、今回は初日から食べれるようになった! しかも、味が解る!!美味いやんか!! ってことで、帰ってからも晩飯にひとつ、寝る前のおやつ代わりにひとつと食ってしまう(苦笑)



食べれなかったものが食べれるようになるっていう、この幸せな気持ちはなんだろう・・・人生に楽しみがひとつ増えたような気分だ。 糖尿病にもいいみたいだし、身体に良いのであればなお一層得した気持ちでいっぱいだw

人間の味覚は年齢や精神的体験によって大きく変わり、昔から好きだったものが食べれなくなったりもする。 下のうらにある「味蕾」という部分が大きく関わってるらしく、その数は人によっても違うし年齢によって減少するとも言われてるらしい。 ネット検索によると、この味蕾が通常より多い人は「スーパーテイスター」と呼ばれ、一般の人より3倍の味覚を感じることが出来るので、食べ物の好き嫌いが激しいんだって。 そういえば、うちの会社に昔、カレーが大嫌いな変わったやつがいたな・・・豆腐の嫌いな俺も変わってるのかな?(苦笑)納豆は食えても、豆腐はすすんで食べようとは思わないし、避けれるのであれば食べたくないな・・・とにかく納豆が食べれるようになって、嬉しくてしょうがない僕でした。

みんなちがっていい

2019年09月19日 | 下手の歌好きソングライターのつぶやき
会社の旅行で山口県3泊4日の旅をしてきた。
中原中也がマイブーム最高潮だった12年ほど前、同じ山口県出身のミュージシャンSionが歌う「蛍」の歌詞に出てくる 一の坂川、「コンクリート・リバー」の歌詞に出てくるザビエル記念聖堂を探し求めて訪れたことがあったが、今回は26歳で亡くなった童謡詩人、金子みすゞが生まれ育った、金子文英堂から入る金子みすゞ記念館を初めて訪れることが出来た。


中原中也とは対照的な作風で、とてもストレートで読みやすく、とある作品のオブジェ前で僕は知らずのうちに涙をこぼしていた。 年齢を重ねるごとに、涙腺が緩くなり、ストレートな言葉に弱い・・・。


記念館から徒歩で5分ほど歩いた場所にあった「大漁」という詩のオブジェには感動した。
かまぼこ板に、町の人々?が自由に書いたメッセージや落書きが書かれており、それを何枚も張り合わせて作られた部屋。
ライトを消せば、「大漁」という詩とともに、たくさんの魚が浮かび上がる。

中原中也30歳没、金子みすゞ26歳没と短命な生涯が特徴なのが山口県かと思うと関係ない・・・104歳で亡くなられた「まどみちお」さんがいる。 まどみちお記念館は周南市にあるらしい・・・来年、また行かなくちゃ(苦笑)


今朝のニュースを見ていて思うこと

2019年09月12日 | 下手の歌好きソングライターのつぶやき
ニュースを観ていて「この人、大変な役を押し付けられたんだな・・・」と思ってしまったのが小泉進次郎さん。 環境大臣ってことは、最優先問題として福島原発の原子炉メルトダウンに使われてる冷却水の処理問題があるじゃないかと・・・。予測では2022年にタンク内がいっぱいになると言われてるけど、そんなもん、それまでにタンクから漏れないとも限らないだろうし、その汚染水をいまのところ解決策?としては、海にそのまま流すしか方法がないと言ってるし。
海に流すしかって・・・海に流したらどんな危険が予測出来るかなんて、素人でも解ることで、なんとも恐ろしい日が我々の日常生活に迫ってることは確かだ・・・現在で100万トン以上の汚染水が溜まってるんでしょ? 原発の絶望的なところは、造って稼働させてしまったら、それを止めることは出来ない、壊すことが出来ないと聞いていたけど、それがこういうことだったんだ・・・。今もなお冷却され続ける作業費用だって莫大なお金がかかってるんだろうね・・・そのお金はどこから徴収されてるのか、いや、お金でどうにかなる問題じゃないよね、僕ら、一般市民に出来ることって、本当にないんだろうか・・・ないよな・・・ほんとえらいもんを人類は造ってしまったもんだ、なのにまだ原発を再稼働させよう、新たに造ろうとする・・・僕らは、反対することも大事だけど、反対するために日々の暮らしの中で出来ることを考え、実行していくことも忘れちゃいけない・・・。