さざえのつぶやき

音楽活動を中心に、日頃の思ったこと感じたことを日記のように綴っていこうと思います。

夢の共演

2008年01月12日 | 下手の歌好きソングライターのつぶやき
長女はアルトサックス、次女はトランペット・・・どちらも吹奏楽部では花形の楽器を選んだようで、もうすぐそれぞれに2年、3年と経歴を積む事になる。

長女はこの春に中学生となるのだが、訊いてみるともちろん吹奏楽部で引き続きアルトサックスを吹くのだと言う。

親父のこの僕も、吹奏楽部ではフルートの経歴・・・いまではアンブシュアさえ怪しいものだが、音符はまだ読める! ただし・・・五線譜からはみ出た音符だが・・・   そんな僕の夢は、この娘達と同じステージで演奏すること  
出来ればギターじゃなくて、フルートでね。

そんな娘は、来月行われる、とある演奏会の練習に「名探偵コナン」のテーマを吹いていた。 
おお、勉強はまるっきしダメなのに、音楽はいけるんじゃない
たまには親バカな発言もしておこうか・・・ 

僕にとって歌うということは・・・

2008年01月12日 | 下手の歌好きソングライターのつぶやき
どうだろう?ギターを弾く人なら、誰もが一度はプロになりたい!なんて思った事があるのだろうか? 僕も昔、20歳前の頃に、一度は夢見てた時期があったように思う。 でも、42歳になった今では、もうそんな気は全くない、だけども、ただの遊びにはしたくない・・・というのが本音である。

では、何のために歌ってるのか? 

これは今でも時々考えてしまうことなのだが、今日まで音楽を通じて、たくさんの人達と出会ってきた中で、いろんな言葉をいただき、また、いろんな言葉に励まされ、気づかされたその中に見つけた答えが「がんばって生きていきたい!!」という思いを、ただ歌として叫んでるだけなんだと気付いた。

じゃ、自分の個人的な叫びを、他人に聴いてもらって、それってどうよ?なんて思うこともあった、けど、その言葉・歌を聴いて「元気が出たよ~」「ながさんもそうやったんや、私ももう一度がんばるね!」というありがたいメッセージを戴いたことが何度もあり、それが今日まで僕に音楽を続けさせてくれている。   

時々、ありがたいことに、こんな素人の下手っぴな僕でも、いっしょにステージに誘ってくれるプロの方々がおられる。 ステージに立ったら、「プロもアマもない、ミュージシャンとして一生懸命に歌うことだ」と心がけては歌うものの、本当は赤面すらしないが、自分の腕や歌唱力の乏しさに逃げ出したい気持ちになっている。 だけど、最近よく思うことは、ギターの上手い人、歌の上手い人だけがプロじゃないってこと。 そこにはそれよりも大切な「伝えること」がなければ、ただのBGMでしかない、BGMを聴きにライブ会場まで足を運ぼうと思うかい?ってこと。 家や車の中でCDだけ聴いてたらそれで満足する歌い手にはなりたくない・・・「あのひとの歌は、やっぱり生でライブ会場に行って聴きたいよね!」なんて言われるミュージシャンになりたいなと思う。

「生きていくために歌ってる」・・・まあ、これは言い過ぎかもしれないが、どんな嫌なことや、大事があっても、結局は歌うことはやめられない。  また、歌うことで、何度もくじけそうになった時に、自分で自分を助けることが出来た・・・いや、違う違う! その歌を聴いてくれる人がいたから、勇気づけられたんだよな。 

最近、僕のまわりでも、自主制作のCDを作る方々がたくさんいる。
僕もお金と時間があれば作りたいのだが、なかなかそこまで出来ない。
だから、僕はその分、一生懸命、ライブでは伝えたい。
そして楽しんでもらえるようなライブが出来るような楽曲をこれからも作って行きたい。   だから、みなさん、今年もこんな僕ですが、応援お願いしますね。