さざえのつぶやき

音楽活動を中心に、日頃の思ったこと感じたことを日記のように綴っていこうと思います。

青春のBGM 「HEART BEAT」(小さなカサノバと街のナイチンゲールのバラッド)

2011年01月15日 | 下手の歌好きソングライターのつぶやき
若かったんだな・・・。

つきあいはじめた頃の彼女のお母さんは、僕にいいイメージを覚えてくれていたのに、
夜が遅くなる度に、僕に対する印象は最悪になっていくばかりで、彼女はつらかったんだろうなと今になって思ったりする。(苦笑)

でも、そんなお母さんを彼女が頼み込んで説得したのか、泊り込みで遊びに行くのは許されなかったけれども、早朝・・・それもAM4:00頃からの遠出ドライブに、親父さんの目を盗んでは彼女を出してくれたことがあった。

三方五湖へのドライブ・・・。
岡村孝子の「風は海から」を聴く度に、いまも思い出す「アルバトロス」という名の海岸沿いの白い喫茶店。 悲しいけれど、歳とともにそれらの記憶は、確実にぼやけていく。 帰りはずっと佐野元春が、ふたりの空気を恋色に染め続けていてくれた。

途中、高速道路のインターで休憩をとりながら、「帰したくない」と気持ちは、どんどん時計を無視して行く・・・。

そして、お母さんの気持ちを踏みにじったかのように、日付が変わっての帰宅。

当時21歳・・・これを青春というのか、ただのどうしょうもない男の戯れか、そんな夜を思い出す。



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