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厳しい環境の砂礫地の斜面に咲くコマクサ
冬の積雪や強風で砂礫は凍てつき砕けて斜面を転がり落ちる
殆ど栄養と呼べるものはないように見受けられる砂礫地に
しなやかに根を伸ばし逞しく生きている
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このような砂礫を掘って地中深く根を伸ばしたものを
盗掘する人があとを絶たなかったようでぐるりとフェンスに囲まれている
撮影用に数箇所 四角く切って開けてある
盛りを過ぎていたので期待はしていなかったがまだそれでも
楽しめた
実を結んだ茎は自ら折って 砂礫と一緒に移動して根着く場所を求めると言う
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まだ蕾のイワインチン
岩場に良く見られるが年々踏み荒らされたり笹の侵食によって
生息が少なくなっている
湯の丸山では保護活動も始まったようです
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トモエシオガマ
池の平周辺には特に多く見られる
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ナナカマドも少し色付き始めて秋の気配
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すけるような薄紫が大好きなクガイソウ
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鏡池周辺は草紅葉がそろそろ始まっている
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ヒメキマダラヒカゲとヨツバヒヨドリ
ヨツバヒヨドリはアサギマダラも大好きな花なのでちょっと期待したけれど
帰りのバスの中から一頭見ただけだった
因みに昨年もアサギマダラはバスの中からチラッと見ただけだった
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黄色い花はハンゴンソウ
ヒメキマダラヒカゲは気持ち悪くなるほど群れていた
同行の友達は大の虫好き
ヤナギランにいた大きな芋虫 セスジスズメ?(よく似ていた)の幼虫を見つけて
「可愛い!」と云うが早いか手に乗せた
驚いたのか7センチもあるかと思える幼虫は彼女の腕に糞をしたが
彼女は平気で暫く感触を楽しんでいた
幼虫が歩くと”ムチムチ”するのだと言う
「ごめんね」と言いながらそっと摘んでヤナギランに戻していたが
驚いたのは芋虫だろう!!
う~~ん 真似はできない・・・!
びっくりしたので画像が無いのが残念
縁がありません。
高原ではもうナナカマドが色づき始めたんですね。
戸隠にも鏡池があります。静かな水面の池は
この名を付けやすいのでしょうか。
以前戸隠の鏡池を見せていただきましたね
もう少し違う角度から撮影したほうがよかったと今更ながら思います
次回の楽しみに・・忘れるかしら?
白馬山麓や志賀高原を歩いた時も 多くの高山植物が見られました。
私は若い頃 いくらか山歩きはしましたが、やはり一番印象に残る
お花畑は 南アルプスの仙丈岳から白根に続くあたりが最高だった記憶があります。
あかね様も けっこう山歩きをしたみたいですね。
調べたら、セスジスズメでした。
アゲハの羽化までを観察して以来、イモムシへの偏見が少しとれてはきましたが、まだ、触るのは…。
池の平、いい雰囲気の所ですね。
始めて登ったのが白馬岳でした
その年は花の当たり年で栂池から大雪渓を降りるコースでしたが何処もかしこも花・花・花
それに見せられました
その後は山一つすべて花だったような印象の鳥海山にも驚きました
その後はこの二つの山に勝る花の山には
当たりませんでした
もう急峻な山には無理ですから栂池公園あたりをのんびりと散策してみたいですね
私も同じです
アゲハの幼虫でさえも割り箸で摘んで捨てていたので随分と私も成長したものと思いますが流石に大きなセスジスズメのような芋虫は
触る気がしません
池の平周辺は黒斑山 高峰山 篭の登山など
比較的歩きやすい山々があっていいところです
新幹線ができる前は日帰りでよく歩いていた所です