クハ201-156の鉄blog

鉄道全線乗りつぶし記録と撮影記のブログ
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2011-5-14~15 只見線・上越線・飯山線・大糸線乗車記

2011年05月16日 | 乗り鉄日記
 豪雪地帯を走る只見線、飯山線をメインに乗りつぶししてきました。

■5月14日
【2661M】立川730→大宮812
 既に何回か乗っているむさしの号。この2661Mは大宮からの新幹線乗り継ぎにとても利便性が高い。

【Maxやまびこ17号】大宮825→郡山929
 この後のなすのに乗車の予定だったが、1本早めて郡山へ。運良くフラットシートの窓側席が空いていた。

【あいづライナー1号】郡山1046→会津若松1152
 郡山到着後、後続のはやぶさ501号を撮影しようと思っていたが通過時間を間違ってしまったため撮影不能に。後続のこまち+はやてを撮影して在来線ホームへ。
 在来線ホームに行くと583系が停車中。てっきり485系のあかべぇかと思っていたのでちょっとラッキー。事前に指定席を取っておいたので、ボックス席でゆったりと磐梯山を眺めながら583系の旅を満喫。

【427D】会津若松1310→小出1742
 会津若松からは只見線に初乗車!ホームは階段を渡って4,5番線。13時過ぎに郡山方の車庫からキハ40の2両が4番線に入線。土曜の午後一番とあって帰宅する高校生の姿もあった。車内はさほどの混雑もなく定刻通りに発車!田園地帯を進みながら最初の列車交換駅会津坂下に到着。8分ほど停車し、車内も乗客がまばらになって山間部へ。2回目の交換駅会津宮下駅ではタブレットの交換風景も見られた。森の中を進むように走り、3回目の交換駅会津川口に到着。所要時間的には只見線の中間駅で、13時台に小出を出発した列車と交換がある。そして雄大な只見川がホームから眺めることが出来た。そして路線の名称にもなっている只見駅に到着。ホームと駅舎は少々離れている。只見から終点の小出までは魚沼の観光車掌が乗車して記念乗車証、魚沼のPRやパンフレットなどが配布された。車窓からは随所に雪が溶けていない部分があり観光車掌に聞いてみると、平年は3m程だが今年は4mの積雪があるとのことで雪解けが遅いらしい。沿線の標識やポール類は雪による影響か大半が折れたり倒れたりしている状況だった。
 日も暮れてきて4回目の交換駅大白川を経て終点の小出に無事到着。4時間32分の長旅だった。

【1747M】小出1751→長岡1826
 今日の宿泊地、長岡へ。上越線の小出~宮内間も初乗車!


■5月15日
【1120D】長岡654→十日町747
 長岡より飯山線直通列車で十日町へ。越後川口までは上越線の線路を走る。飯山線を30分ほど走ったところで十日町に到着。北越急行の高架線が新幹線のように見えてしまう。

【164D】十日町828→戸狩野沢温泉944
 十日町から戸狩野沢温泉までは乗り換え。別列車ではあるが、先ほど乗ってき車両と同一。信濃川、千曲川に沿って列車は進む。

【130D】戸狩野沢温泉947→豊野1030
 戸狩野沢温泉から再び乗り換えて豊野へ。田園や住宅の多い車窓となり長野方面への乗客も多い感じの車内で賑わいが感じられた。約40程で飯山線の起点駅、豊野に到着。

【妙高3号】豊野1049→直江津1212
 豊野からは妙高3号で直江津へ。2月に「南房総水仙まつり号」で乗車したN101編成だった。

【はくたか8号】直江津1231→糸魚川1253
 直江津からは少しJR西日本エリアへ。はくたか8号で糸魚川に向かう。北陸新幹線の高架橋が併走しており、開業すると北陸本線も並行在来線としてJRから第三セクターに移管される予定なので乗車はある意味貴重でなる。

【430D】糸魚川1312→南小谷1413
 糸魚川からは大糸線で南小谷へ。車両はキハ120の単行。JR東日本のキハ110に比べるとコンパクトでレールバスという言葉が似合う車両だ。ワンマン表示ながらも全区間で車掌が乗務し検札も実施。車窓は姫川と併走しながら山間を縫うように走る。鉄橋やカーブが多く景色はのどかな感じではあるが、25や35といった速度制限標が随所にみられ、走りものどかである。約1時間ほどで南小谷に到着。

【あずさ26号】南小谷1422→立川1809+2
 南小谷に到着するとE257系、キハ120、E127系と大糸線を走る主力車両が勢揃い。特にE257とキハ120が並ぶ光景は毎日実現するにしても珍しい。
 南小谷から立川まで4時間弱の乗車を終え今回の旅は無事終了!


■成果
 今回の旅により、只見線、飯山線、大糸線を完乗!上越線は水上~越後湯沢と六日町~小出間が未乗区間となりました。