知的障害者自立支援の職業能力開発校を昨年に続き5月から担当して漸く終わった。JRとバスの乗り継ぎだけでも草臥れるのに意思伝達に悪戦苦闘したのも事実、カリキュラム通りに進まない時は疲れもどっと?愚痴こぼす相手もなく一人落ち込んだこともあった。それでも引き受けたからには最後までやり遂げると決めていた。
『自分を元気づける一番良い方法は、誰か他の人を元気づけてあげることだ。』 (マーク . . . 本文を読む
結果を焦りすぎる若者達に贈る言葉『行動起こしてもすぐ結果に繋がるとは限らない、だからと言って焦る必要はない。万端尽くし天命待てば直に結果が出るものだ。悪い結果はさておき、良い結果というものは計り知れない小さな積み重ね、想定するより時間が掛かるものだ。短いようで長いのが人生、そんなに急いでどこへ行く?どんなに焦っても行きつく先は一緒だろう。』(人生の少し前を歩く先輩より) . . . 本文を読む
「運は万人に等しく与えられている。いつ運が巡り、それに乗り、活かせるかの違いがあるだけ!」(蒼天航路より) どんな金持ちも凡人や貧乏人であろうと運だけは同じように巡ってくるものだ。ただ一見、平等に見えても実は公平、それに気付くか気付かないか、捉まえるか逃すかは本人しだい。運の方から声掛けやアクションもないし見逃すことも多いようだ。凡人どもが声上げる貧富格差 . . . 本文を読む
線状降水帯が流れ込み土砂災害や氾濫危険水位で大雨特別警報発令とか?昨日の伊万里・唐津の集中豪雨も凄まじくやっとの思いで逃げ帰った。障害者教室の方は実技の段階に入りピッキングや店出し、前出し、陳列、先入れ先出しなど作業工程をロールプレイングしながら学んでもらっている。しっかりと基本を身に着け、スピードは健常者に敵わなくとも正確さを養うのが目的、都度の復習も欠かさない。 教室での合言葉。 . . . 本文を読む
盆休み直前の講習会、いつもの朝の車中で閃いたのはニュートンの法則だった。ダーウィンの進化論と違い、第1法則「万有引力」では落ちた林檎は止まって動かなくなる。第2の「慣性の法則」は同じ角度で飛び続けるというものだが、いずれもこれでは変化続ける現代には到底生き残ることもできないだろう。 さらにニュートンには第ʌ . . . 本文を読む
"中学・高校の弁論大会で父から聴衆を野菜と思えと助言され、それから人前で堂々と話す度胸がついた。大学時代は塾講師、会社でも発表の機会などに恵まれ、事業始めてからは実践コンサルの報告じゃないが座学講師も務め、講演や研修、講習会など数知れず、同じテーマも表現力を変えその度々受講者には自分の言葉で語り掛けている。 『発するひと言が一人一人を元気づけ、心を和ませる満面の笑顔、いつしかモチベーションの世界に . . . 本文を読む
初投稿は確か2009年7月、走り書きに綴った友人への励ましブログが最初だったと思う。気付けば3,650日、練習のつもりで書き始めたのだが、下手は下手なりにノンフィクションの投稿を続け最近は閲覧数もだいぶ増えてきたようだ。もっと沢山の人に伝わればと願う!欲張りかな。
「たかがブログされどブログ!」アメブロも勧められたが単に日記だからと親しみあるgooブログで続けている。投稿の殆どは . . . 本文を読む
明日は父の日だが、人生半ばの波乱万丈?いま思い出しても背筋がゾ~ッとする。安泰の役職を捨て事業独立、好きで選んだコンサルタントの道とは言え、当ても経験もなく無我夢中、死にもの狂いでクライアント探しに奔走したものだ。妻と子供達の人生も抱え込んで引っ返すことなど許されなかった。
『人生にどんな風が吹き荒れようが関係ない。大切なのは、帆をどう立て、自分をどの方向に向かわせるかである。幸 . . . 本文を読む
今年も知的障害者の職業訓練の教室が始まった。ボランティアみたいなギャラだが、社会への恩返しと思えば役に立てること自体嬉しい。3時間授業で半年間、JRとバスを乗り継ぎ片道2時間余りの殆ど一日仕事、だが授業終ってからの充実感は何とも言えない、気分は爽快だ。
『人は誰もが、生きた印を刻んでいく。私たちの傷あとは、私たちが生き、人生から逃げなかったことの証しなのだ。』(ダイアナ・ゴールデ . . . 本文を読む
東京五輪の観戦チケットの抽選申し込みが開始された。数多くの種目でもちろん日本人メダリストを期待したいところだが、どんなに選手が力出し切ってもメダルが取れる保証はない。人類の限界に挑戦する記録、闘志は想像を絶するだろうが、それでも勝ちにこだわる理由は何だろう。
『努力した者が、全て報われるとは限らん。しかし、成功した者は、皆、すべからく努力しておる。』(はじめの一歩)
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コミュニケーションの講話でよく例えに出すダライ・ラマ14世の名言。特に職場内での対人関係に悩み半ば諦めている人も多い。我慢したり、或いは他人のせいにしがちなようだが、いろんなコミュニケーション・ゲームに参加して忘れがちな気づきを受け止めてもらった。
「誰もが生まれつきの敵であったり、友であったわけではない。敵も友も、自分が人々とどう接するかで生まれるものだ。」
他人を変えようなんて無駄なこと。 . . . 本文を読む
国立障害者職業能力開発校の授業が無事に終了。往復4時間、授業3時間の殆どまる一日拘束、交通費+僅かな講師料は構わないが、コミュニケーションの難しさに困惑し、頭の隅にはいつ何時もカリキュラムと指導方法が葛藤していた。生徒達は半年以上の実技指導や職業訓練後に合同面接会に挑み、それぞれ就職するという流れのようだ。ただ、無事採用されても理解ない健常者による職場のいじめの実態もあるらしく、彼ら彼女らにとって . . . 本文を読む
障害を抱える生徒達、伝えても伝わったのかと半信半疑だったが、どうにかこうにか販売実務の授業を続けている。言葉通じずともいろんなコミュニケーションツールで問いかけると一人一人笑顔が返ってくるようになった。
「ただニッコリ微笑むことが、どれだけ多くの素晴らしいことに繋がっていくのか。微笑みの持つ、とてつもなく大きな力の全てを私たちは決して知ることはないだろう。」(マザー・テレサ)
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人それぞれに幸せの形は違うが、相棒の妻と面白可笑しく平々凡々と暮らす、そう、自分自身で幸せと感じればそれでいいと思っていた。誰が詠んだか知らないが、自分だけの幸せではいけないと気づかされた。
「本当の幸せは感謝されること。あなたに向けられた感謝が多いほど幸せは続くものだ。」
感謝など考えたこともないが、引き受けている販売養成の高齢者講習や障害者実習の後に必ずと言っていいほど「ありがとうございま . . . 本文を読む
今回から始まった座学はシニアの雇用支援、専門分野の店舗スタッフの実務講座である。歳取れば誰しもプライドや頑固さが邪魔してコミュニケーション・トラブルが表れる年頃?因みに苦情やクレーマーもこの世代がトップらしい。
どこかの分類によれば、30歳代は新人類で、20代が超人類、10代は空を舞う異星人。逆に40代は現代人で、50代は古代人、60歳以上は旧石器人だとか。特に新・超人類が喋る若者言葉は . . . 本文を読む