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浅いレム睡眠中に頭の中に迷い込んだらあちこちで火の手が上がっていた。火事になったらと必死で消そうとするがたちまち飛び火、気付くと右脳から火花、左脳もくすぶり始めていた。感性の右脳がアイディアを次々捻出、論理的な左脳がパーツ組み立てノンレムに突入、漸く目を覚ましたのだ。
『思案が多いほど成功の機会は多くなり連想力もよくなる。創造的な努力においては量が質をつちかうのだ。これは論理的、数学的な真理である。よいアイディアが最初に浮かぶことはめったにない。稲妻のように浮かぶアイディアは通常その問題を絶えず念頭においている者のみが得られるものだ。』(アレックス・オズボーン)
目覚める瞬間にどれだけ憶えているか定かではない。殆どの記憶が消滅し思い出すも皆無に等しい。万が一、一晩でこんなに沢山のことを記録するならノーベル賞もの、或いはキチガイと勘違いされそうだ。たまにベッドの中で見る閃きは夢か幻か?メモればいいと妻は言うがスタンド灯りでアイディアは瞬く間に消えてしまう。こんな現象が続く以上、現役は当分辞められない。