岩田亨の短歌工房 -斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・短歌・日本語-

短歌・日本語・斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・社会・歴史について考える

2015年の目標:正月三が日が明けて

2015年01月06日 23時59分59秒 | 作歌日誌
2015年の目標 正月三が日が明けて


 2014年の1月7日に「2014年の目標」という記事を書いた。そこには4つの目標を掲げた。

1、「詩人の聲」を通じて作品の向上を図ること。

2、薬の量を減らすこと。

3、霧が丘短歌会の進展を図ること。

4、「運河」「星座」「星座α」の歌会で、作品を練り上げること。

5、第4歌集の上梓を視野に入れて創作活動をすること。

 この目標はほぼ達成した。その都度記事にしてきた通りだ。

 

 さて今年の目標。

1、「詩人の聲」を通じて、現代詩を学ぶこと。「詩人の聲」を天童さんの学校と言ったのは白石かずこだが、このプロジェクトに参加すれば、現代詩を学ぶきっかけをつかめる。詩集や現代詩関係の読書量が飛躍的に増えた。これを継続したい。


2、「運河」「星座」「星座α」の歌会に引き続き毎回参加する。作品の練り上げだけでなく、短歌に対する考え方も、歌会を通して深めていきたい。


3、薬の量。去年は驚くほど薬の量が減った。減ったからには、活動範囲を無理せず広げて行きたい。作歌のための取材にあちらこちらに出かけてみようと思う。


4、霧が丘短歌会は進展を続けているが、引き続き確実に進めて行きたい。


5、評論を纏めたい。『齋藤茂吉と佐藤佐太郎』では、深められなかったテーマが三つほどある。それを纏めたい。三つとも構想はかなり具体的なところまで来ている。


6、第四歌集の準備にはいりたい。「詩人の聲」「歌会」を通して、作品が様変わりしてきた。漫然と準備するのでなく、「詩人の聲」「歌会」を通じて、作品の最終的推敲、取捨選択をして行きたい。「詩人の聲」を通して、歌集収録のハードルが上がった。「慌てず、焦らず」追及したい。


いわば去年の目標を一段掘り下げるのと、新しい目標をひとつ加わえるということ。目標があれば意欲も沸いて来る。総括はまた年末に行うつもりだ。




最新の画像もっと見る