岩田亨の短歌工房 -斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・短歌・日本語-

短歌・日本語・斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・社会・歴史について考える

『短歌』10月号に寄稿します

2021年08月26日 21時47分48秒 | 作歌日誌
 『短歌』編集部から原稿依頼が届いた。短歌作品の新作7首が依頼内容。初めてではないが、何を寄稿するか迷う。作品は手許にたくさんある。その中で何を寄稿するかだ。

 ・心理詠:これは今まで寄稿したことがある。

 ・社会詠:これはさんざん実験済みで、すでに刊行した歌集にも収録してある。

  ここは新機軸を発表したい。そこで、ここ数年で到達した「明星派」では見られない「相聞」を寄稿することに決めた。『星座α』では50首以上発表していてブログでも何首か紹介したが、総合誌では初となる。

 「アララギにはいい相聞がないから、挑戦してみたら。あら岩田さん恋でもしたの。」と尾崎左永子主筆に言われて試行錯誤した。そして作品の批評やアドバイスも受けた。

 「アララギ」の「相聞」とはかくのごときものだ。という作品を寄稿できればと思う。

 請う、ご期待。




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