『短歌』編集部から原稿依頼が届いた。短歌作品の新作7首が依頼内容。初めてではないが、何を寄稿するか迷う。作品は手許にたくさんある。その中で何を寄稿するかだ。
・心理詠:これは今まで寄稿したことがある。
・社会詠:これはさんざん実験済みで、すでに刊行した歌集にも収録してある。
ここは新機軸を発表したい。そこで、ここ数年で到達した「明星派」では見られない「相聞」を寄稿することに決めた。『星座α』では50首以上発表していてブログでも何首か紹介したが、総合誌では初となる。
「アララギにはいい相聞がないから、挑戦してみたら。あら岩田さん恋でもしたの。」と尾崎左永子主筆に言われて試行錯誤した。そして作品の批評やアドバイスも受けた。
「アララギ」の「相聞」とはかくのごときものだ。という作品を寄稿できればと思う。
請う、ご期待。