岩田亨の短歌工房 -斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・短歌・日本語-

短歌・日本語・斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・社会・歴史について考える

「運河の会」東京歌会:2014年1月

2014年01月15日 23時59分59秒 | 歌会の記録(かまくら歌会・星座・星座α・運河)
「運河の会」東京歌会 於)早稲田奉仕園セミナーハウス  1月12日


1・短歌の素材:

 「山茶花の散る寺の情景」「夕闇に閉ざされる百日紅」「枯れた池のほとりの葦」

 「歩道に降る雨」「空き家の庭の枇杷の木」「昼過ぎの庭にしめ飾りを焼く」

 「庭園の冬桜」「フラミンゴの群れの匂い」

 「鷹匠の放ったオオタカの飛ぶ新年の空」


2、主な論点:

 「焦点は絞れているか」「読者に伝わるか」「景が顕つか」「古風に過ぎないか」

 「結論を先に言っては、一首がだいなしになる」「言葉は的確か」

 「挨拶短歌ではないか」「聞きなれたフレーズではないか」


3、会の進行:

 ・「歌会」はいつもより早めに切り上げ、近隣のレストランで新年会を行った。

 ・指導者の山内照夫氏が亡くなって3年。会員の努力により、会は継続している。



 ・新しい指導者を招くという構想について意見を交わした。

 ・新指導者が来たくなるような、力作を読もうと全員で確認した。






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