日本ペンクラブ 合同新年会 1月15日 於)鉄鋼会館
日本ペンクラブの合同新年会が行われた。新入会員、理事会、ペンクラブの委員会が合同で行ったものだ。
初めに吉岡忍会長の挨拶。
「きな臭い匂いが立ち込めて来た。今年は憲法についていやでも考えざるを得ない年になるだろう。日本ペンクラブは様々な思想信条の人が集まっているから、先ず正確な情報を発信することだと思う。」弁護士を呼んでの講演会なども行っているそうだ。
日本ペンクラブの活動。これは委員会活動で実際には行われている。平和委員会、環境委員会、電子文藝館委員会、女性作家委員会、獄中作家委員会、などがある。
新入会員に委員会への参加の呼びかけがあった。僕は例によって食べ物を噛むのに神経を使う。だから、説明を充分に聞けなかった。だからそこは後日送られてきた会報で補った。電子文藝館への登録を勧められたので、2015年の「現代短歌評論賞」の候補作になった「寺山修司論」の登録願いをだした。
寺山修司の本格的論考は未だ世に出ていない。これは広くよんで頂きたいと思う。「会員は積極的に登録してほしい、とのことだったので短歌の作品も登録したいと思う。
沖縄での「沖縄と戦争文学」の講演会と沖縄ツアーの案内、各地の地域の市民連合のチラシも受付に置いてあった。憲法に対する日本ペンクラブの基本的スタンスが分かるだろう。