「運河の会・かながわサロン」2014年10月 於)県民活動サポートセンター
1、短歌の素材:
「顎鬚の主人の酒場」「静まっている湖」「生誕100年の方代忌」「酒のの旨そうな酒場」
「台風の前に外階段を掃く」「過去の夢中になった事」」「雨の日を越えて咲くサフラン」
「親指に残った茄子の棘」「台風のあとの秋明菊」「雨の日に帰らぬ人を待つ」
「嵐の前の里山」「花束を持って病院へいく少年」。
2、主な論点:
「焦点は絞れているか」「表現の工夫の余地はないか」「韻文として成立しているか」
「言葉は適切か」「把握が大雑把ではないか」「読者に意味は伝わるか」「助詞の用法」
「語順は適切か」。
3、会の運営:
・会場の予約、確保、歌会のあとの勉強会のありかたをどうするかについて協議した。
・佐藤佐太郎『帰潮』から1950年(昭和25年)の作品10首を評論。
映像短歌も臨場感があり、表現力に驚かされた。
・次回もサポートセンターだが、時間に応じて、会員の作品鑑賞、勉強会を行う。