岩田亨の短歌工房 -斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・短歌・日本語-

短歌・日本語・斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・社会・歴史について考える

異議申し立て「詩編」

2017年06月25日 00時41分15秒 | 岩田亨の作品紹介
【詩編1】


 「街頭」

議員会館前の集会に行く。コールを上げる。立憲野党の国会議員の挨拶を聞く。野党の議員が逞しくなっていくのが感じられる。


委員会の傍聴者の報告を聞く。怒りがこみ上げる。委員会の空気が伝わってくる。自分も国会議事堂のなかの審議に加わっているように感じる。


なんだ、この感覚は。そうか、自分も国政に参画している感覚だ。


強行採決の連続だがみんなの表情は明るい。フランス革命で街頭に出た人々も、こう感じたに違いない。


そうだ、みんなで国会議員会館、国会議事堂前に行こう。


国会議事堂前は「国会の表門」。議員会館前は「国会の搦め手門」。


みんなで挟み討ちだ。



【詩編2】


 「徹夜」

議員会館前で徹夜をすることとなった。


夏が近いというのに「冬」が来るのかな?しかし終わらない冬はないし、冬の間も欅は生きているんだよね。


幹には命が息づいているんだ。そんな欅が僕は好きさ。「冬」になっても僕は呼吸をとめないよ。それが僕の生きる意味だから。



フェイスブックに書き留めたものに手をいれました。



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