岩田亨の短歌工房 -斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・短歌・日本語-

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2015年 今年の年賀状から

2015年01月12日 23時59分59秒 | 紀行文・エッセイ
2015年 今年の年賀状から


 今年も多くの方から年賀状を頂いた。僕は、病気療養が終わったこと、「詩人の聲」への参加が100回を越えたことなどを書いた。歌集、評論集の出版のことも書いた。

 頂いた年賀状にも様々なことが書いてあった。ひとつの特徴は、病気見舞いの言葉が消えたこと。「体が資本」と書かれたのは10年ほど前。それがなくなった。これから短歌に本格的に取り組もうと思う。

 去年1年間に、商業誌への寄稿への感想もあった。「御健筆を」とあった。今年も「タブー」を作らずに、作品やエッセイを書きたい。

 巻頭詠や『運河30周年作品集』の僕の作品も好評だった。今まで御世話になった、他の結社の方からの年賀状もあった。またブログの内容も好評だった。

 だが一番の変化は、詩人からのものがあったことだ。現代詩を読む様になって、作品の表現領域が広がったようだ。

 去年から短歌を始めたかたの年賀状は嬉しかった。『星座』『星座α』で選歌、添削をしている人たちの年賀状には、意欲と新鮮さがあった。

 今年で短歌を始めてから何年になるだろう。その頃からだ。年賀状が増え始めたのは。短歌を始めて、僕の生活は一変した。その頃の初心を忘れずに、作歌に励みたい。

 以前、このブログに「正月はなぜめでたいか」という、理屈を捏ねた記事を書いたが、正月は、一年の節目、生き方の節目なのだ。今年の正月ほど、自分の生きようを見つめた年はなかったと思う。

 僕の病気療養が終了したことについては、すでに記事にした。


 去年の正月の記事を確認したが、その違いに吾ながら驚いた。





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