岩田亨の短歌工房 -斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・短歌・日本語-

短歌・日本語・斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・社会・歴史について考える

かまくら歌会:2020年6月

2020年06月23日 14時35分47秒 | 歌会の記録(かまくら歌会・星座・星座α・運河)
かまくら歌会 2020年6月

出詠者18人。全員ではなく希望者が感想批評を出し合った。

「よくまとまっているが、やや平凡な作品」「数詞にこだわって抒情が薄くなったもの」

「暗喩の弱点で言葉の意味が響いてこないもの」「独自性と発見があるもの」

「助詞の用法が的確でないもの」「よくまとまっていて情景が鮮明なもの」

「やや理屈に傾いたもの」「先行する作品を越え切らないもの」

「詞書に頼りすぎて抒情が直接響いてこないもの」「子どもの様子がよく表現だれたもの」

「直喩が的確で情景が浮かんでくるもの」「言葉が混戦しているもの」

「植物の生命力がよく表現されているもの」「感じはあるが、やや日常報告的なもの」


 これが僕の作品批評だったが、尾崎主筆の評価とは、そう遠くないだろう。

 新型コロナウイルスの終息の見通しが立たないので、こういう形態が当分続くだろう。

 来月7月は休会。




最新の画像もっと見る