「運河:かながわサロン: 於)県民活動サポートセンター
1.短歌の素材:
「晩夏の風」「マントラを唱える山伏」「秋海棠の根方の鈴虫」
「溶岩の裂け目のヒカリゴケ」「海へ続く尾根道の栗鼠」「英単語で思い出す亡き人」
「山原を覆う穂すすき」
2.主な論点:
「言葉は適切か」「比喩が生きているか」「読者に意味が伝わるか」
「漢語が一首の中に溶け込んでいるか」「表現が曖昧ではないか」
「印象が鮮明に出ているか」「オノマトペの是非」「結句が弱くはないか」
「手垢の付いた言葉は一首を俗にする」
3.会のもち方:
1.研究会のようになって、作者が一人ひとりが考える為の材料を持ち帰る。これは出席者への宿題である。
2.佐藤佐太郎の『帰潮』の合評は、昭和23年(1948年)の作品から8首を扱った。
3.11月も「県民活動サポートセンター」で歌会を行う。
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