「星座」52号の巻頭佳詠(10首)より
・穏やかに星を見上げることもなくただ一心にキーボード叩く・
・埋み火のごとき心よ日曜に日すがら読めり北欧神話・
・ひたむきに海を見ていた少年期青の深きは忘れ難しも・
・追憶はつねに美し今もなお輝きやまぬ葡萄の若葉・
他に6首
--------------------------------------------------------------
尾崎主筆の寸評
「・・・このところ充実した気息を保ちつつ、表現に工夫を凝らしている点を評価する。10首を通して気息の充実を保つことは、思ったより難しいものだ。大仰な表現がなく、足が地についているという印象がのこる。・・・」
僕のコメント
「実を言うと今、延び切ったゴムのような気分なのです。ちょっと疲れが溜まっているようで。どうやって充電しようかと考えあぐねているところです。工夫といってもほとんど無意識に言葉が出てきます。< 大仰な表現がなく >というのは一歩前進でしょうか。」
--------------------------------------------------------------
248-0006
鎌倉市小町2-14-7
かまくら春秋社 「星座」編集部
TEL 0467-25-2864
FAX 0467-60-1205
全国の書店・ネット上の「かまくら春秋社HP」からも注文できます。