岩田亨の短歌工房 -斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・短歌・日本語-

短歌・日本語・斎藤茂吉・佐藤佐太郎・尾崎左永子・社会・歴史について考える

「星座」52号:巻頭佳詠より

2010年01月05日 23時59分59秒 | 岩田亨の作品紹介
「星座」52号の巻頭佳詠(10首)より

・穏やかに星を見上げることもなくただ一心にキーボード叩く・

・埋み火のごとき心よ日曜に日すがら読めり北欧神話・

・ひたむきに海を見ていた少年期青の深きは忘れ難しも・

・追憶はつねに美し今もなお輝きやまぬ葡萄の若葉・

                         他に6首
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尾崎主筆の寸評

 「・・・このところ充実した気息を保ちつつ、表現に工夫を凝らしている点を評価する。10首を通して気息の充実を保つことは、思ったより難しいものだ。大仰な表現がなく、足が地についているという印象がのこる。・・・」


僕のコメント

 「実を言うと今、延び切ったゴムのような気分なのです。ちょっと疲れが溜まっているようで。どうやって充電しようかと考えあぐねているところです。工夫といってもほとんど無意識に言葉が出てきます。< 大仰な表現がなく >というのは一歩前進でしょうか。」

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