「運河の会」東京歌会 :於)早稲田奉仕園セミナーハウス
1、短歌の素材:
「肉じゃがを得意料理とした亡き夫」「山路の途中で雷鳥と視線を合わす」
「水際の岩盤を叩く激しい波」「初恋の人と告げられた高齢者」
「密かに実を結ぶ山椒」「水面を窺うアオサギ」「無花果が実を結ぶ六月半ば」
「繁る黄菖蒲の輝」「ドクダミの不透明な白」「幼いころ亡くした弟の回想」
「亡き夫の骨を拾う悲しみ」
2、主な論点:
「古風に過ぎはしないか」「結句に工夫の余地はないか」「下の句を倒置にしたらどうか」
「川柳的ユーモアは軽い」「下の句に工夫の余地はないか」「言葉が的確か」
「副詞的語句に工夫の余地はないか」「結句が浮いてはいないか」
3、会の運営について
・欠席者は会場維持費を払う。
・急に出席出来る場合は、係にEAXで詠草を送る。
・批判はいいが、言い争いはマナーとして不適格(歌詠みの資質に関わる)。
・山内照夫氏の亡きあと、会を皆で支えて行く。