ふるさと納税

ふるさと納税の話だが、まったくバカがいたもんだ。政治家で税のことを知らない人がいるんだろう。

税金は、義務で納めるもので選択権を税金につけるとどうなるのか、わからないらしい。

税の大原則を政治家が破ったら、次々におかしな税金がまかり通ることになる。

もっとまともな税金の議論をしないと本当に正しく使っているのか疑いを持ってしまうよ。

ふるさと納税は欠陥だらけだ。東京などの大都市の住民を対象にしているのか、全国の納税者を対象にしているのわからないが、１００％の納税者と何％か割り引いた納税者が同じ受益者となる。ふるさと納税者がそのふるさとから何の受益があるのかわからない。今までの地方交付税はなんだったのかと言われても返答のしようがないんじゃないかなあ。

別のところに住む納税者の都合で地方の財政が不安定になる要素を政府が自ら作るような税収体系は考えられない。

墓穴を掘るような税制改革は、この政権ではしない方がいいと思う。

それより政府機関の地方への移転、遷都問題を議論した方が、まだ格好がいいと思うけどなあ。

コレだけ交通網と情報網が発達して東京一極集中の中央主権主義は、時代が許さないはず。

政府機関を空港と港と道路、新幹線の整備されたところに分散して非常事態が起こっても大丈夫な日本にすることが大切だよ。

もし、東京で何かがあったらただ事ではすまないと言うことがわかっているのになにもしないんだから・・・。

備えよ！常に！！