海杉ブログ 木材を中心に書き残したいことを投稿します

日々、気づいた事、エクステリアウッドのテクニックを書き綴ります。やりたい時、書きたい時だけ、疲れるので笑笑

弥良来杉のPR

2008年08月11日 23時04分36秒 | 弥良来杉
かなり、書いていませんでした。

まあ、こんなものですね。

ちょっと、いろいろなことがたくさんありましたので、この辺で、何か書いておきます。

政策大学院の篠原教授、直々の原稿依頼は、ちょっと、恐れ多いモノでしたが、何とか書いて、その後の指示を待っている状態です。

まあ、読み返すとひどい文章なので、もう少し手を入れたいと考えています。

こんな文章で本になるのは、イヤだなあとも思っています。

もう少し書きたいと言う本音もありますが、ご指示を頂いたところが、2箇所なので・・・。

今日は、原稿の事ではなく、弥良来杉の話です。

「住む。」の掲載されて、すこぶる調子がいいです。やはり、広告よりも記事ですね。意外と見る人は、少ないと思っていたのですが(住むの編集の方すみません)

読んでいる人は、読んでいるのですね。

問い合わせが、来ます。

資料、サンプル、カタログの一部を送っています。もちろん値段表もです。

そこで感じたのですが、弥良来杉を良いと思って気に入っていただける人は、カタログよりも、実際にその物を見て触れて人ですね。

ある大工さんが、私のところに飛び込んできました。

実は、その大工さんは、弥良来杉を使って、踏み台を作ったのですが、何気なく、地面に落ちていた、杉の端材を拾い上げると弥良来杉以外の端材には、シロアリが食っていたそうです。弥良来杉には、寄り付きもしていないのだそうです。

「これは、本物だ!」と私のところに来たのでした。

私には、「そうですよ」とそっけなく、言ってしまったので、ちょっと怒っていましたが、海杉は、一所懸命売り込んでいないのだと思われてしまったかもしれません。

大工さんにしてみれば、衝撃的だったのでしょう。

そう言えば、弥良来杉のノコくずも、腐っていませんでした。まあ、あそこまで、細かくすれば、いずれは、自然に帰るのでしょうが、かなりの時間、掛かるのだと思っています。

弥良来杉とは、我ながらよくつけたものです。

しかし、今回の件でよく思い知らされました。大工さんには、幾ら説明してもダメだということが・・・。

この品物の良さを本当に理解してもらうには、サッシ屋さんの方が、理解は早いということです。

サッシ屋さんから勧めてもらう方がいいみたいです。

今までと、ちょっと逆の発想に取り組んで見たいと思います。

それと、サッシ屋さんは、情報のツールをちゃんと持っています。

代理店と言う強みです。

大工さんには、この情報の発信するところがないみたいです。

非常に残念です。

もし、このブログを読んで大工さんがよく読む雑誌、大工さんの団体の機関紙が、あったら、教えてください。

本当に大工さんは、情報を集めないのです。