海杉ブログ 木材を中心に書き残したいことを投稿します

日々、気づいた事、エクステリアウッドのテクニックを書き綴ります。やりたい時、書きたい時だけ、疲れるので笑笑

鳥居の注文

2009年10月17日 17時47分04秒 | 鳥居
友人が弊社に立ち寄って頂いた。

美味しいコーヒー(豆から挽いてドリップコーヒー)をいれ、木製横断溝の話や延岡の住宅の話になった時に電話が鳴った。

7月に見積もりを出した大阪の方からだ。

鳥居を注文したいとのこと。

タイミングが良い。ちょうど釜を使おうと準備をしていたところだ。

でも、サイズが!!!

すべてが上手くいくとは限らないが、自信を持って製品を自社で持つことは、力強い。

友人も話していたが、中小企業は、価格競争したら絶対大手に負ける。

時間があったら是非、弊社に立ち寄ってください。美味しいコーヒーをご馳走します。

木の話3

2009年10月17日 06時15分39秒 | 木材
木材を話題にイベントを行うということになると必ず、木材の破片を無料で配付する案がイベント会議で出てきます。

海杉は、これは、間違っている。間違った方向にお客様が考えてしますのでは、と危惧するのです。

確かに木材は、商品です。残材は、商品ではありません。

無料配布は、配付する側は、気持ちの良いものですが、もらう人には、どのような心理状況になるでしょうか?

それが、長年、蓄積して現在の商売の障害なっていると考えるのは、海杉だけでしょうか?

海杉は、「手間をかける」ことによって、お客様の喜ぶ姿を想像して商売をすることにしています。

端材も同じ形のモノをそろえてあげたり、小さく切ると商品になるものです。ここで儲けはありませんが、購入したお客様は、必ず、何かに使おうとするのではないでしょうか?

次回、お客様の方から「000に使った」とか「000ができた」と言う話題になれば、もう、十分だと思います。

残材を無料配布することは、木材のイベントに集まる人たちを「お客様」と見ていないと言うことなのです。

現代の消費者は、物凄い情報の中で購入先を選んでいます。直感で感じ取られてしまえば、もうそこには新しいビジネスは存在しないのです。

本物の良さを伝えるには、手間を惜しんではダメなのです。