関西方面へ旅行に行ってきました。
今回はとある集まりの旅行で、現地集合現地解散です。2泊3日の行程なのですが、私は1泊2日で参加させてもらいました。
行程を短縮しているため、仙台から飛行機、新幹線の利用を考えたのですが翌日の午前中から合流するためには夜行バスが一番との結論になりました。
仙台から大阪までは距離にすると、(どの経路で行くのかによりますが)1000キロほど約12時間の乗車です。運賃は12500円と割とリーズナブルです。と言いながら飛行機で早割を利用すると、仙台大阪間は最安だと10000円ほどなので、それほどのお得感はありません。
でも、飛行機と違って空港まで行く手間もないので便利です。
仙台の出発時刻は19:30です。
金曜日とは言え、そんなに乗車する人はいないだろうと思っていたのですが20名以上の乗車でした。バスは3列シートなので一応、隣の人は気にならないような作りです。
座席は少しゆったり感はありますが、それほど広いわけではありません。
22:20分までは基本的にはリクライニングとかカーテンはしません。この1000キロで唯一乗客が降りることができるSAは上河内SAのみです。その他のSAでも停車しますが、乗務員さんの交代のためだけで、SAに立ち寄ることはできません。
上河内SAを出発して間もなくすると、車内は消灯され座席をリクライニングしてカーテンを閉めます。窓側席はこれで個室みたいな感じになります。
真ん中の席も両側がカーテンを閉めているのである意味個室ですが、通路を通ってトイレに行く人もいるので、個室感は多分ないと思います。これで同じ料金なのはどうかなと思います。
途中、高速道路のSAで何度か運転手さんの交代のため業務停車をするわけですが、やはりそこで目が覚めてしまい、後はなんとなく寝たかなと言う感じでした。
最初の降車地点の京都には6時すぎに到着します。ここで7割ほどの方が降車していました。
そのあとは終点の大阪(あべの)まで何か所か停車します。ちなみに終点まで乗車していたのは私一人でした。
長いような気もしましたが、スマホでドラマを見ているうちにSAに到着して、寝る時間になって、気が付いたら京都に到着していました。
北海道にいるときは12時間以上も夜行バスに乗車するなんてことを考えたこともなかったので、結構楽しみながら乗車してきました。