昨日沖縄地方の梅雨入りが発表されました。
平年より11日早く、去年より2日早い梅雨入りだとか。
今日は午前中はドンヨリ…、正午頃からポツリポツリでやがて強雨…、雨が上がると午後の遅くからは晴れ間も見えて…。
なんて感じの、まさに沖縄島的梅雨空な1日になりました。
海への行き帰りで渋滞に巻きこまれて、
『GWだなぁ…』
なんて感じたてみたり…。
風はやや強めの南東~南。曇のち強雨、さらにのち晴れ間。
〈ヘビギンポ科クロマスク属クロマスク(Helcogramma fuscipectoris) 12年3月29日 沖縄島安和〉
雄の婚姻色個体。
黒いマスクがクッキリ浮かび上がってます。
学名種小名は、そのまま読むと『黄色い胸』って感じですが…。
胸ってどこですか。やっぱり胸鰭辺りですか。
通常色の雄の胸鰭は、そういわれれば黄色ぽいかなぁ…。
でもそれはそのまま口まわりの色と同色ですから、ということは普段はキマスク?
空模様は今一つスッキリとしませんでしたが、風は南より…。
ほぼ夏日になった本日の沖縄島です。
湿った風が心地いい…。
風は南~南西のち強め。曇。
〈ヘビギンポ科クロマスク属テングヘビギンポ(Helocogramma rhinoceros) 12年3月1日 沖縄島安和〉
画像は雄個体。
『天狗鼻』が目立ってます。
正確には、上唇先端皮質突起とかいうらしいですが…。
何のためにこんな形になったんでしょうねぇ。
例えばルアー効果があって、獲物を誘ってるとか?
あ、でもそれなら雌にもあってよさそうな…。
あるいはランナウェイプロセスとか?
つまり雌がこんな『天狗鼻』が好みで、それに合わせてある意味装飾的に長くなったとか…。
テングヘビギンポ界では、『天狗鼻』が立派なほど『イケメン』なのかなぁ…。
あるいはハンディキャップ理論か?
邪魔な『天狗鼻』を持ってても、こんなに立派に生存してるぜって雌へのアピールだったりとか…。
何にしても、特徴的でユニークな形質です。
昨日の強雨は熱低とともに去っていった感じで、本日は青空に程良い量の雲……なお天気のやんばるです。
連休中はパドルサーフィンやシーカヤックの人達も集まっててにぎわってたビーチも、今日はガラ~ンと貸切状態。
インターバル中は日陰から海を眺めてただただの~んびり……。
水中にはいると幼魚たちでにぎやか~な感じ。親たちも卵保護で忙しそうです。
風は南東。晴天、のちパラパラっとにわか雨。
〈ヘビギンポ科クロマスク属テングヘビギンポ(Helocogramma rhinoceros) 10年6月3日 沖縄島安和〉
画像は雄個体。
雄の吻端突起が特徴的なテングヘビギンポ。
和名は、それがテングの鼻のように見えるということなんでしょうね。
種小名のrhinocerosはサイのこと。
学名では、吻端突起がサイの角のように見えるってことなんでしょうねぇ。
連日、青空続きの沖縄島です。当分の間こんな感じが続きそうな予報です。
風はすっかり秋風。新北風(ミーニシ:秋を告げる風)が吹き始めてます。
と同時に夏に多用してたポイントは荒れ気味で、秋冬に多用するポイントへと移行していったり…。
まあ日差しが風に全然負けてないので、こ~ってり潜って上がってきても寒くはありませんが。
ランチ中に日向にいると、まだまだすぐに肌がジリジリしてくるこの頃です。
やや強めの北風。快晴の空。
〈ヘビギンポ科ヘビギンポ属ゴマフヘビギンポ(Enneapterygius hemimelas) 08年8月22日 沖縄島エンタープライス〉
ゴマフヘビギンポそのものではなく、近似種かもしれません。
かなり大気が不安定なんだろうか、って思わせる天気が続いてます沖縄島です。
今日も鋭すぎる日差しの快晴で始まりましたが、お昼頃に急速に曇ってきたなあなんて思ってたら程なく激しい雷雨…。
器材なんかの濡れていいものは塩抜きになって良かったですが、斜めに降る雨に濡れて欲しくないものまで……。
まあ局地的な雨だったみたいで午後にはまた快晴。夕方の今も鋭い日差しで器材の乾きがいい~ってな状態になってます。
このままの勢いで、今夜は熱帯夜になるそうですが。
風は強めの南風。快晴、一時激しい雷雨。
〈ヘビギンポ科ヘビギンポ属アカマダラヘビギンポ(Enneapterygius rubicauda) 08年5月22日 沖縄島ホーシュー〉