やや風が強まりましたが風向は悪くなく、空も海もいい感じが続いてます沖縄島です。
ぬる~い感じの風が心地よかったです。
風は南東~南、後半やや強め。晴れのち曇りがち。
〈チョウチョウウオ科チョウチョウウオ属オウギチョウチョウウオとハクテンカタギの交雑種 09年2月5日 沖縄島ホーシュー〉
画像の奥の魚が交雑種です。
データを書いててふと疑問に思ったんですが、交雑種の学名ってどうなるんでしょうねぇ?
Chaetodon sp.でいいんですかねぇ?
まあそれはともかく、ハーフ(というかミックス?)のこの子、顔はハクテンカタギのような模様、体側はくずれたオウギチョウチョウウオ模様をしています。
画像手前でクリーニングされてるハクテンカタギとペアを組んでるようです。
それがこの子↓
〈チョウチョウウオ科チョウチョウウオ属ハクテンカタギ(Chaetodon reticulatus) 09年2月5日 沖縄島ホーシュー〉
いつ出会っても仲睦まじくペアで泳いでます。
この先繁殖できる可能性ってどうなんでしょう?
先週末の強風の影響もほぼ落ち着き、空模様も海況もいい感じの沖縄島です。
週間予報を見る限り、今週はこんな感じの天気が続きそうです。
風は北東からぐるっと回って北西。晴れ空。
〈サンゴガニ科サンゴガニ属アミメサンゴガニ(Trapezia septata) 09年1月29日 沖縄島ホーシュー〉
画像は脱皮殻です。
フィルムで撮ってた頃はこういう被写体を選ぶことはなかったですが、デジタルにして撮影できる枚数が飛躍的に増えたおかげで、こういう記録も残るように…。
きれいに脱ぎ捨てられてますが、どんな感じなんでしょうねぇ、『脱ぐ感じ』って。
やっぱり気持ちいいんでしょうか?
スッキリする感じ?
体が軽くなる感じ?
その全部かなぁ?
気持ちよくて、スッキリして、体が軽くなる……ということは……。
まさに快便の感じ………。って、そんなわけないか。
本日もいい感じの空模様になった沖縄島でございます。
風は東~南東。晴天。
〈ハタ科ハナダイ亜科ナガハナダイ属スミレナガハナダイ(Pseudanthias pleurotaenia) 09年1月29日 沖縄島ホーシュー〉
画像は雄個体ですが、若干体色が白っぽく見えますねぇ。顎のあたりや体側後半なんかが…。
腹鰭の下に別の魚がいるのわかります?
僕にお構いなしにサービスにはげんでました↓
〈同一個体〉
〈同一個体〉
〈同一個体〉
クリーニングされる魚の体色が変化するのは、体表面の寄生虫を目立たせるためだとか。
あるいはクリーニングされて気持ちがいいからだとか。
かなり寄生虫にくっつかれてたのか、それともすごく気持ちよかったのか、1カ所から動かず撮影しやすい個体でした。
スキッとした、気持ちよすぎる青空になった本日の沖縄島です。
今朝テレビで深海魚のデメニギス(Macropinna microstoma)の映像を目にしました。
『今頃ですか』ってちょっとビックリしたんですが、公開されてからテレビで流れるまで2週間くらい時差があるのはなんでですかねぇ?
まあそれはともかく、何度見てもインパクトがあるなあ、デメニギス。
頭が透明ですからねぇ。
しかも大きな目は頭の中に格納されてるんですから。
いったいなんでこんな構造になってしまったんでしょうねぇ。
考え出すといろんな妄想が止めどなく駆け巡るなぁ……。
風はやや強めの北。快晴。
〈ベラ科モチノウオ亜科テンスモドキ属オオヒレテンスモドキ(Novaculichthys macrolepidotus) 09年1月22日 沖縄島山川〉
ジメ~ッとした1日だった本日の沖縄島です。
そのわりには風が北寄りで、あったかい感は低かったような…。
まあ数字的には最高気温は21℃だったんで、とくに寒くはないのですが。
最近PCの調子が悪くて、突然電源が落ちたりして…。
今もちょっとドキドキしながらこれ書いてたりしてます。
原因もまったくわからず困ったもんです。
って修理に出せばいいだけなんですが、電気屋さんに行く時間がとれなくて…。
というか、時間をつらないといけないんですけどねぇ…。
風は東のち北。雨空、一時強雨。
〈フサカサゴ科ヒメヤマノカミ属シマヒメヤマノカミ(Dendrochirus brachypterus) 09年1月22日 沖縄島山川〉
何だか3月になって春が遠のいたような…。
カレンダーが3月になってから、本来の2月の天気になったような…。
そんな感じの日が続いてます沖縄島です。
空模様も今一つ。今週はこんな感じの空模様が続きそうな予報です。
風は北西~北東。曇、後半ちょこっと晴れ間も。
〈ベラ科カンムリベラ亜科ソメワケベラ属ホンソメワケベラ(Labroides dimidiatus) 09年1月22日 沖縄島安和〉
他の魚の寄生虫を食べる、『掃除魚』として有名なこの魚。
寄生虫を食べて欲しくて、いわゆるクリーニングステーションにいろんな魚がやってきます。
でもホンソメワケベラのほうは、じつは寄生虫よりも魚の粘液のほうを食べたがるんだとか。
もちろん粘液のほうばかりを食べてたら、誰も来てくれなくなりますから寄生虫を食べる『サービス?』もするんでしょうか。
ある観察によると、掃除を単独で行うときより、雌雄ペアで行うときのほうが寄生虫を多く食べる、つまり『マジメにサービスする』ってことがわかったんだそうです。