朝から暖かく湿った風が吹き、気持ちよくムシムシした本日のやんばるです。
後半は日差しも加わり、小春を通り越して小夏日和とでも言いたくなるような空模様でした。
北部の最高気温は24℃でほぼ夏日、那覇では25℃を超え夏日だったそう。
1月の下旬に那覇が夏日になるのは、28年ぶりのことだとか。
数日前の寒波との差が激しすぎます……。
風は南。曇のち日差し。
〈ハゼ科ハゼ亜科トンガリハゼ属の1種 Oplopomops sp. 15年12月14日 沖縄島安和湾奥〉
〈ハゼ科ハゼ亜科ヤツシハゼ属の1種 Vanderhorstia sp. 15年12月14日 沖縄島安和湾奥〉
〈ハゼ科ハゼ亜科ヤツシハゼ属クサハゼ Vanderhorstia sp. 15年12月14日 沖縄島安和湾奥〉
同じ日に同じポイントで撮影した三種のハゼですが、三種とも種小名がsp.
つまり三種ともに名前がない。
名前についてあーだこーだと書くブログなのに…。
内湾の泥場のポイント、つまりは冬のポイントにはこの手のハゼが豊富。
まあ季節の風物詩ということで…。
最後のクサハゼは名前があるじゃない、と思われるかもしれませんが、学名的にはヤツシハゼ属の1種。
もちろん日本ではクサハゼ以外の名で呼ばれることはまずないでしょうけど。
プラスαで名前のある画像も↓
〈ウツボ科ウツボ亜科アラシウツボ属クモウツボ Echidna nebulosa 16年1月26日 沖縄島浜元〉
画像は幼魚。
もちろん生態写真ではありません。
先日の最強寒波の後、ビーチにうちあげられていた個体。
この他にもたくさんの魚種がうちあげられていましたが、本種を含むウツボ科幼魚の数が一番多かったです。
通常のダイビングポイントでは、このサイズのウツボ科の個体を目にすることはありません。
気温が急激に変化したときに強く影響を受けるようなごく浅い場所に、ウツボ科幼魚は生息しているのかもしれませんね。