本日は晴天なり。ぽかぽか陽気の沖縄島です。
タイトルは、新しい図鑑を買ったというわけではなく、新しい図鑑を熱望しているということです。僕の記憶が正しければ日本産魚類は3863種(間違ってたらゴメンなさい)ですが、これはもう数年前の数字で、ここから減ったり増えたり(たぶんトータルは増えてる)してるんです。
まあ手書きで修正すればいいんですが、怠け者の僕には無理です(自信あり)。
魚類学会が『日本産魚類の差別的標準和名の改名案』を出してまして、来年1月の評議会で決定すれば30種の標準和名が一気に改名されることに。
ああ…、セムシカサゴもまだニライカサゴに修正してないのに…。
イザリウオはすべてカエルアンコウにかわるんですが、ヒメヒラタイザリウオなんてそもそも今の図鑑に載ってないから、ヒメヒラタカエルアンコウに修正しようがない。
来年の評議会後に、新しい図鑑出てくれないかなあ…。
海は凪。あったかい晴天。
〈テナガエビ科カクレエビ亜科ホンカクレエビ属イソギンチャクエビ(Periclimenes brevicarpalis) 06年11月16日 沖縄島山川〉
日曜日は今シーズン初の冬日になった沖縄島です。そんな日は一日中コタツで丸くなって過ごしたかったりもしたんですが、我が家には現在コタツはなく…。だからというわけではありませんが、海へ。
Tシャツにパーカー、半ズボンで出かけようとしたら、うちの奥さんに「それは今日の服装ではない」と指摘されてしまいました。でも着替えるのが面倒くさく、冬用の服は探さないと出てこないのでそのまま出かけることに…。
けど海辺に着くと、同じような格好をしたインストラクターが少なくなく、業界的には正しい服装だったのかも…。
次の冬日までに冬服出しとかないといけないなあ。
海はうねりややあり。曇り空の隙間に青空が見えたり見えなかったり。
〈ブダイ科イロブダイ属イロブダイ(Cetoscarus bicolor) 06年11月16日 沖縄島山川〉
イロブダイの幼魚ですが、撮っているときから背鰭が気になった個体です。イロブダイの幼魚って、背鰭の黒色斑は一つじゃなかったっけ? 図鑑やネットで探してみたのですが二つの黒色斑を持つ個体は見つけられませんでした。
〈同一個体〉
これって、個体差なんでしょうか…。
世間はすっかりクリスマスカラーに染まってますが、沖縄島ももちろんそうです。
沖縄電力が毎年この時期にイルミネーション大賞を開催してまして、今年も街のほうではあっちにもこっちにもにぎやかな電飾が……、と思います。
最近街に出てませんので、実情は知りません。
ご近所で感じたクリスマス色は、民宿の玄関先のたぬきの置物がサンタクロースの格好してたくらいです。
これって『この時期、たぬきもサンタに化けてます』という意味のシャレでしょうか?
まさかなあ……。
海はうねりあり。一日中曇り空。
〈スズメダイ科クマノミ亜科クマノミ属カクレクマノミ(Amphiprion ocellaris) 06年11月2日 沖縄島山川〉