陽光サンサンで、北寄りの風を心地良く感じた本日のやんばるです。
風向もよろしく海は凪。凪なんですけどねぇ…。
週の後半にかけて夏日にになりそうな予報です。
風は北東。晴れ。
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日本では『サニーサイドアップ』が一般的ですが、海外では『ターンオーバー』が多数派なのだとか。
『目玉焼き』のことです。
『サニーサイドアップ』は片面焼き、『ターンオーバー』は両面焼きです。ターンオーバーにはさらに3種あり、白身はやわらかく黄身もほとんど液状のものを『オーバーイージー』、黄身は半熟のものを『オーバーミディアム』、そして黄身まで堅焼きというものは『オーバーハード』あるいは『オーバーウェル』と呼ばれているのだそう。
アメリカではオーバーイージーが一般的で、オーストラリアではこの焼き方を『サニーサイドダウン』と呼ぶのだとか。
日本では片面焼きが当たり前なので、『半熟』か『堅焼き』かで呼び分ける感じでしょうか。え~と、いくつ呼び名が出てきましたっけ…。まあ、それほど世界のいろいろな地域で食べられている最もシンプルで一般的な卵料理の一つが『目玉焼き』ということでしょうか。
ある調査によると、週に1~2回食べるという回答が約40パーセント、3~4回食べるという回答が約20パーセントだったのだとか。朝食の定番料理ですもんね。
多くの人が食べるということは、そこに色々とこだわりが生まれるようで、『どんな味付けをするのか?』などはその典型的な例ではないでしょうか。
あるアンケートによると、1位は醤油、2位は塩、3位はソースなのだとか。マヨネーズやケチャップ、一味唐辛子という意見もあったのだそう。さらには、『何もかけない派』というのも存在していて、アンケートではこれが5位だったのだそうです。
世界に目を向けると、アメリカでは塩のみ、中国では塩こしょう、ロシアではバターで調理するだけ、メキシコやニュージーランドではトマトソース、アルゼンチンではバーベキューソースなのだとか。あとハワイのロコモコなんかはグレイビーソースでしたよね。
僕はというと、A1ソースなんですけど…。ソースというくくりなら多数派ですけど、A1ソースに限定すると超少数派になるんでしょうね…。
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さて…
〈ツヅレウミウシ科マンリョウウミウシ属メダマヤキウミウシ Carminodoris estrelyado 20年3月6日 沖縄島安和〉
学名種小名も『目玉焼き』の意。タガログ語の目玉焼きなのだそうです。
白味を帯びた半透明のイボ状突起の基部に白色で囲まれた黄色の輪、それらの体色・模様に因んでいます。
目玉模様ならぬ、目玉焼き模様ということでしょうか。
タガログ語圏、フィリピンの目玉焼きは、たっぷりの油に卵を落として揚げているのだそうですよ。