デカルト「方法序説」 2009-08-26 12:07:13 | 本 デカルトの「方法序説」(岩波文庫 訳:谷川多佳子)を輪読したのでその感想を書きたい。 タイトルは有名すぎるほど有名だけど、なかなか読む機会がなかった。 なんだかんだの縁で読んでみると、デカルトがどういう人なのかは雰囲気だけでも伝わってきた。 ■「方法的懐疑」 デカルトは「方法的懐疑」というのを言っている。 高校時代に倫理の授業で習って、それ以降好きな言葉でもある。 「方法的懐疑」が極端 . . . 本文を読む