観測にまつわる問題

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鼻で笑ってしまうニュース

2011-01-13 20:31:59 | 護憲勢力と仲間達
鼻で笑ってしまうニュース

>菅直人首相は13日、千葉市の幕張メッセで開かれた民主党大会で、尖閣諸島周辺での中国漁船衝突事件対応が批判を招いたことについて、「(尖閣は)日本の固有の領土で、菅直人首相は13日、千葉市の幕張メッセで開かれた民主党大会で、尖閣諸島周辺での中国漁船衝突事件対応が批判を招いたことについて、「(尖閣は)日本の固有の領土で、領土問題は存在しないということや実効支配の状態は、一切変わっていない」と述べた。

>菅直人首相は
>領土問題は存在しない
>と述べた。


これは失笑モノ。何処かの国の船長が海保の船に突撃してきた事件で、何かにビビったヘタレ対応で支持率を急減させたのは誰でしたっけ?存在しないものを恐れたのかね。オバケ?

冗談はさておき、菅直人という男が恐れたのは中国という国と核兵器であり、日本という国の力のなさにブルって遁走したということなのだろう。中国は何時までも隣に存在し、核兵器を持っており、(尖閣を筆頭に)日本の領土を狙い、日本が核兵器を持たず単独で中国に抗する力が無いという条件は少なくとも当面変る見込みが無い。つまりは今現在持てるもので中国のやり口に対抗できなければ、予見しうる将来ずっといいようにされるということだ。アメリカは日本を積極的に助けたりはしない。中国は反日意識の強い国であり、貧しい人口を未だ大量に抱え、人民を抑圧し、政府は腐敗しており、日本の(虎の子の)技術をパクる。傘下に入っても何一ついいことはないだろう。分っているのか?

領土問題は存在している。それは中国が尖閣を中国のものと思う限りにおいて存在している。日本が存在していると思おうが思わまいがそんなことは関係が無い。隣接する両国が土地を巡って主権を主張しあっているのだから、それを領土紛争と言わずに何と言う?自分の敷地をお隣さんが自分のものと言い出したら、土地争いが生じているということに他ならない。日本がやるべきことは実力行使で奪われないよう防備を固め、裁判になったら蹴散らすことでしかない。お隣さんの剣幕に小便ちびって土地争いは存在しないなどとうわ言を言っている場合ではないのだ。領土問題が存在しているからこそ、甘かった防備(何しろお隣さんの正義と信義を信じて無防備でいたのが戦後の日本だ)を固め、裁判の準備をしておくことが決定的に必要なのである(中国が無理難題をふっかけてきているのだからちょろいもんだろう)。