正論8月号で、小池都知事がフランスで自身が率いる新党を躍進させたマクロン大統領と同じことをやっていることに気付いたと言ってますね(タイトルでは(表紙でも)「私はマクロン」などと書かれていますが、リベラルなマクロンに共感を寄せて自分がリベラルであるとアピールする内容ではありません)。
ところで、小池都知事が都民ファーストの代表に選んだ野田数氏とはどんな人なのでしょうか?(筆者は選挙後(大勝後)に代表を変える手法に批判的です。負けて辞任するのは分かりますが、勝ったなら基本継続すべきでしょう。代表が誰かは投票するにあたっての重要な判断材料だからです。二元代表制に配慮ということですが、それならば、選挙前から配慮して代表は野田氏にするべきでした。明らかに都知事の客寄せパンダ効果を狙っていますよね。まぁ野田氏は小池都知事の特別秘書で都民ファーストの会幹事長だということですから、それほど唐突な人事じゃないんでしょうが、どうにもやることがセコいのは否めません。豊洲移転騒動でも思いましたが。誤解を招きそうなので書いておきますが、筆者の非現実的な公約に関する考えはこうです。①そもそも非現実的な公約をぶつべきではない(それを止めさせるには日本ではとりあえず政策論争が有効だと思います。逆に有効だからこそ負けそうな方が逃げるという現象が起きるのではないでしょうか?人は想像力のある生き物でわざわざ負ける戦いを受ける人間はそうそういません。論争が当たり前という慣行ができれば、論争から逃げる人はいなくなるでしょうが、今度は詭弁術が磨かれるでしょう。困ったもんです・・・。)②こちらが非現実的だと思って指摘しても相手側が現実的だと言い張る場合もあります。それではやってもらうしかありません。こっちが間違っているかもしれませんしね。身内でも専門家でもないのだから、止めるために頑張るなんてことは有り得ない。また、口で論争を挑んでも人は中々間違いを認めません。結果を出してもらうというのは有効な一手法です(重ね重ね言いますが、自分の間違いが明らかになることもあります)。③非現実的な公約をぶった側が自分の詐欺に気付いている場合も有り得ます。筆者は詐欺的手法に批判的ですが、まぁ詐欺と分かっているものを実行されるよりは、実行されない方がいいので、手順を踏んで(何故そうなるか説明して)、政策を転換することになるでしょう。詐欺で討たれた方は堪ったもんじゃないですがね。詐欺師呼ばわりは避けられないところがあるでしょう。ですから、詐欺師呼ばわりされないために非現実的な公約をそもそもつくらないという方向性に進むのかもしれません。選挙に勝った側が勝てば官軍などとぬかして詐欺師呼ばわりを口封じするようなことが無ければの話です。とにかく論争から逃げない、負けたら認める、権力を使って口封じしないの3点が無ければ、国民のためになる公正な論争は進まないと思いますが、中々難しいようです。権力をとってから~、俺(我々)ならできる!が良く言われますが、勝てば官軍で出来た試しがないのが悩ましいところです。)
野田数氏とは? 都民ファーストの会・新代表は「日本国憲法は無効」の請願に賛成した過去(HuffPost Japan)(日本では左派として有名なHuffPost Japan記事を引用しますが、当たり前ですが別に左派になるつもりはありません。日本ではどうでもいいようなことですぐ揚げ足をとる野党的な方々がウヨウヨいて、予防線をはっておこないとメンドークサイことになるからです。単に検索で上位に出たからHuffPost Japanを引用するだけの話で、極右(に彼らが見えるもの)に関心あるのは左派だというだけの話です。)
>「日本李登輝友の会」に寄稿したブログによると「歴史教科書のありかたに疑問を持ち、政治の道へ」に入ったという。
見紛う事なき右派ですね。李登輝さんに共感するとか歴史教科書に疑問を持つとか典型的過ぎる日本の保守派です(筆者も例外ではありません。ただ野田氏ほど行動派じゃないだけです)。
>2000年の衆議院選挙で兵庫7区から保守党公認で立候補したが、社民党首の土井たか子氏に敗れ、落選した。保守党の衆議院議員だった小池百合子氏の秘書を経て、東京都の東村山市議を2期務めた。2009年に自民党公認で都議に初当選した。
どう見ても保守派ですが、保守党は今は無くなっています。日本で保守はそれほど選挙に強くないんですね。保守色が強ければ強いほど選挙には強くありません。自民党は保守の受け皿になっているところがありますが、大衆政党なところもあります。
>朝日新聞デジタルによると、2012年2月に月刊誌「正論」に載った朝鮮人学校補助金に関する寄稿では、「北朝鮮および在日朝鮮人組織への一切の支援を断ち、圧力を強めるべきなのである」と主張。当時の石原慎太郎・都知事が尖閣諸島の購入計画を表明すると、2012年6月に保守系団体が実施した諸島の洋上視察に参加した。
北朝鮮関連組織に金を流すべきでもないも尖閣を守れも筆者の主張と全く同じです。なるほど分かるわ~って感じで応援したいところはありますが、国政じゃないですからね。都政を如何に上手くやれるかは未知数なところがあります。
>地域政党「東京維新の会」を設立。10月の都議会では「日本国憲法は無効で大日本帝国憲法が現存する」との請願に賛成した。「日本国憲法は占領憲法で国民主権という傲慢な思想を直ちに放棄すべきだ」と主張する内容で、請願の紹介議員も務めたが、反対多数で不採択となった。
元からかもしれませんが、この辺から先鋭化しているように見えます。石原氏の主張に似ていますが、筆者はそこまで右じゃありません。今更大日本国憲法は無いわ~派です。国民主権も別にいいんじゃね?と思います。手のひらを返すようですが、やっぱり特には応援するようなことはないですね。特に批判したいとも思いませんが。
野田氏的な極右路線(大日本帝国憲法の復活・国民主権否定)が国民に受け入れられることはこれまでの歴史からも無い(人気があった石原都知事(筆者は好きですし見ての通り応援もしてきました)も日本国憲法無効を言っていましたが都知事になれても総理にはなれませんでした)と思いますから、「極右路線」(筆者は朝鮮総連を〆るとかそういう政策が極右とは思っていません)が支持され「極右」政権が誕生するとは思っていませんが(マスコミも分かっていれば応援することはないでしょう)、まぁ小池氏には何か秘策があるのかもしれませんよね。野田隠しして政権取ったらバ~ンみたいな?(笑)国民主権否定の代表とか結構大事ですけどね。
筆者の考えからいけば、政権とるんだったら全国組織が必要で、ミンシンと合流するつもりなんじゃね?としか思えないんですが、浅学菲才の身ですんで、この辺にしておきます。人間どうしても自分の考えを他人に投影してしまうところがあります。小池は左に行くは決め付けだったかもしれませんね(あんまり見てないですから)。予想は変えませんが、決め付けは訂正しておきます。
ところで、小池都知事が都民ファーストの代表に選んだ野田数氏とはどんな人なのでしょうか?(筆者は選挙後(大勝後)に代表を変える手法に批判的です。負けて辞任するのは分かりますが、勝ったなら基本継続すべきでしょう。代表が誰かは投票するにあたっての重要な判断材料だからです。二元代表制に配慮ということですが、それならば、選挙前から配慮して代表は野田氏にするべきでした。明らかに都知事の客寄せパンダ効果を狙っていますよね。まぁ野田氏は小池都知事の特別秘書で都民ファーストの会幹事長だということですから、それほど唐突な人事じゃないんでしょうが、どうにもやることがセコいのは否めません。豊洲移転騒動でも思いましたが。誤解を招きそうなので書いておきますが、筆者の非現実的な公約に関する考えはこうです。①そもそも非現実的な公約をぶつべきではない(それを止めさせるには日本ではとりあえず政策論争が有効だと思います。逆に有効だからこそ負けそうな方が逃げるという現象が起きるのではないでしょうか?人は想像力のある生き物でわざわざ負ける戦いを受ける人間はそうそういません。論争が当たり前という慣行ができれば、論争から逃げる人はいなくなるでしょうが、今度は詭弁術が磨かれるでしょう。困ったもんです・・・。)②こちらが非現実的だと思って指摘しても相手側が現実的だと言い張る場合もあります。それではやってもらうしかありません。こっちが間違っているかもしれませんしね。身内でも専門家でもないのだから、止めるために頑張るなんてことは有り得ない。また、口で論争を挑んでも人は中々間違いを認めません。結果を出してもらうというのは有効な一手法です(重ね重ね言いますが、自分の間違いが明らかになることもあります)。③非現実的な公約をぶった側が自分の詐欺に気付いている場合も有り得ます。筆者は詐欺的手法に批判的ですが、まぁ詐欺と分かっているものを実行されるよりは、実行されない方がいいので、手順を踏んで(何故そうなるか説明して)、政策を転換することになるでしょう。詐欺で討たれた方は堪ったもんじゃないですがね。詐欺師呼ばわりは避けられないところがあるでしょう。ですから、詐欺師呼ばわりされないために非現実的な公約をそもそもつくらないという方向性に進むのかもしれません。選挙に勝った側が勝てば官軍などとぬかして詐欺師呼ばわりを口封じするようなことが無ければの話です。とにかく論争から逃げない、負けたら認める、権力を使って口封じしないの3点が無ければ、国民のためになる公正な論争は進まないと思いますが、中々難しいようです。権力をとってから~、俺(我々)ならできる!が良く言われますが、勝てば官軍で出来た試しがないのが悩ましいところです。)
野田数氏とは? 都民ファーストの会・新代表は「日本国憲法は無効」の請願に賛成した過去(HuffPost Japan)(日本では左派として有名なHuffPost Japan記事を引用しますが、当たり前ですが別に左派になるつもりはありません。日本ではどうでもいいようなことですぐ揚げ足をとる野党的な方々がウヨウヨいて、予防線をはっておこないとメンドークサイことになるからです。単に検索で上位に出たからHuffPost Japanを引用するだけの話で、極右(に彼らが見えるもの)に関心あるのは左派だというだけの話です。)
>「日本李登輝友の会」に寄稿したブログによると「歴史教科書のありかたに疑問を持ち、政治の道へ」に入ったという。
見紛う事なき右派ですね。李登輝さんに共感するとか歴史教科書に疑問を持つとか典型的過ぎる日本の保守派です(筆者も例外ではありません。ただ野田氏ほど行動派じゃないだけです)。
>2000年の衆議院選挙で兵庫7区から保守党公認で立候補したが、社民党首の土井たか子氏に敗れ、落選した。保守党の衆議院議員だった小池百合子氏の秘書を経て、東京都の東村山市議を2期務めた。2009年に自民党公認で都議に初当選した。
どう見ても保守派ですが、保守党は今は無くなっています。日本で保守はそれほど選挙に強くないんですね。保守色が強ければ強いほど選挙には強くありません。自民党は保守の受け皿になっているところがありますが、大衆政党なところもあります。
>朝日新聞デジタルによると、2012年2月に月刊誌「正論」に載った朝鮮人学校補助金に関する寄稿では、「北朝鮮および在日朝鮮人組織への一切の支援を断ち、圧力を強めるべきなのである」と主張。当時の石原慎太郎・都知事が尖閣諸島の購入計画を表明すると、2012年6月に保守系団体が実施した諸島の洋上視察に参加した。
北朝鮮関連組織に金を流すべきでもないも尖閣を守れも筆者の主張と全く同じです。なるほど分かるわ~って感じで応援したいところはありますが、国政じゃないですからね。都政を如何に上手くやれるかは未知数なところがあります。
>地域政党「東京維新の会」を設立。10月の都議会では「日本国憲法は無効で大日本帝国憲法が現存する」との請願に賛成した。「日本国憲法は占領憲法で国民主権という傲慢な思想を直ちに放棄すべきだ」と主張する内容で、請願の紹介議員も務めたが、反対多数で不採択となった。
元からかもしれませんが、この辺から先鋭化しているように見えます。石原氏の主張に似ていますが、筆者はそこまで右じゃありません。今更大日本国憲法は無いわ~派です。国民主権も別にいいんじゃね?と思います。手のひらを返すようですが、やっぱり特には応援するようなことはないですね。特に批判したいとも思いませんが。
野田氏的な極右路線(大日本帝国憲法の復活・国民主権否定)が国民に受け入れられることはこれまでの歴史からも無い(人気があった石原都知事(筆者は好きですし見ての通り応援もしてきました)も日本国憲法無効を言っていましたが都知事になれても総理にはなれませんでした)と思いますから、「極右路線」(筆者は朝鮮総連を〆るとかそういう政策が極右とは思っていません)が支持され「極右」政権が誕生するとは思っていませんが(マスコミも分かっていれば応援することはないでしょう)、まぁ小池氏には何か秘策があるのかもしれませんよね。野田隠しして政権取ったらバ~ンみたいな?(笑)国民主権否定の代表とか結構大事ですけどね。
筆者の考えからいけば、政権とるんだったら全国組織が必要で、ミンシンと合流するつもりなんじゃね?としか思えないんですが、浅学菲才の身ですんで、この辺にしておきます。人間どうしても自分の考えを他人に投影してしまうところがあります。小池は左に行くは決め付けだったかもしれませんね(あんまり見てないですから)。予想は変えませんが、決め付けは訂正しておきます。
国民ファーストて国民の生活が第一てフレーズと似たり寄ったりですよね。小池百合子が左に行くかもて、当たってる気がします。