小学生の高学年の時、近所のソロバン教室に通っていました。帰り道は暗くなっており
杉木立や雑木のざわめきがまさに逢魔ガ時、大禍時で心細い心境でした。
けれど母が持たせてくれたおにぎりを食べるとなぜかしら元気が出てきた気がします。
大きなおにぎりで、中に豚肉を炒めた具がたっぷり入っていて、当時としては
とても美味しく鮮明に記憶に留まっています。
また7年ぐらい前の冬、ある山奥の急斜面で車がスリップし側溝に嵌ってニッチもサッチもいかなく立ち往生してしまいました。
その時、近所のGさんが脚が悪いにもかかわらず、一生懸命脱出の手伝いをしてくださいました。さらに奥様がユカリをまぶして海苔で巻いた大きなおにぎりを食べさせてくれたのです。その懐かしいようなおふくろの味のようなおにぎりに感動し、その場に立ち尽くし涙が出るのを必死で耐えていました。
画像は以前にもしましたが、Asahi自然観レストラン「スジェール」のやぎみすです。「やぎみす」とは「みそ焼きおにぎり」のことです。
因みに「スジェール」とはフランス語ではなく、朝日町弁で「ご馳走する」という意味の方言なのですよ。
杉木立や雑木のざわめきがまさに逢魔ガ時、大禍時で心細い心境でした。
けれど母が持たせてくれたおにぎりを食べるとなぜかしら元気が出てきた気がします。
大きなおにぎりで、中に豚肉を炒めた具がたっぷり入っていて、当時としては
とても美味しく鮮明に記憶に留まっています。
また7年ぐらい前の冬、ある山奥の急斜面で車がスリップし側溝に嵌ってニッチもサッチもいかなく立ち往生してしまいました。
その時、近所のGさんが脚が悪いにもかかわらず、一生懸命脱出の手伝いをしてくださいました。さらに奥様がユカリをまぶして海苔で巻いた大きなおにぎりを食べさせてくれたのです。その懐かしいようなおふくろの味のようなおにぎりに感動し、その場に立ち尽くし涙が出るのを必死で耐えていました。
画像は以前にもしましたが、Asahi自然観レストラン「スジェール」のやぎみすです。「やぎみす」とは「みそ焼きおにぎり」のことです。
因みに「スジェール」とはフランス語ではなく、朝日町弁で「ご馳走する」という意味の方言なのですよ。