満天の夜空に僕は愛を探した
愛の大きさを湖一面に放り投げる礫(つぶて)での
波紋の大きさで測ろうとし
僕の溜息やら逡巡やらは何時の日か
疲弊に終わる運命に変わる事をまだ知らなかった・・・
計画性がなくて行き当たりばったりの生き方の僕と
緻密な計画を好み無駄な時間を嫌う君との
距離を埋めることを当たり前のようにしながらも
知らぬ間に
時の襞(ひだ)に吸い込まれてしまった
物憂き顔に風になびく髪がかかって乱れて
その表情が明瞭(はっきり)と垣間見えた
夢や希望を語り合った若さという過去は
輝きと共にとっくに失われて
迷謬した陥穽に落とし込もうとする
そんなことは わかっていた
希望を今になぞらえるなんて無駄なことを
君の顰(ひそみ)が十分に物語っていることを
愛の大きさを湖一面に放り投げる礫(つぶて)での
波紋の大きさで測ろうとし
僕の溜息やら逡巡やらは何時の日か
疲弊に終わる運命に変わる事をまだ知らなかった・・・
計画性がなくて行き当たりばったりの生き方の僕と
緻密な計画を好み無駄な時間を嫌う君との
距離を埋めることを当たり前のようにしながらも
知らぬ間に
時の襞(ひだ)に吸い込まれてしまった
物憂き顔に風になびく髪がかかって乱れて
その表情が明瞭(はっきり)と垣間見えた
夢や希望を語り合った若さという過去は
輝きと共にとっくに失われて
迷謬した陥穽に落とし込もうとする
そんなことは わかっていた
希望を今になぞらえるなんて無駄なことを
君の顰(ひそみ)が十分に物語っていることを