今朝の新聞で買い手のホンネというのがありました。
昨年の10月~12月期のGDPが大きく落ち込んでいます。
この原因は私見ですが、世界同時不況による製造業の大幅な輸出減や先の見えない政治に対する不信感やマスコミが儲かっていない会社ばかりを取り上げたため消費者心理が働いた影響で個人消費も大きく落ち込んでいます。
月々の出費を1年前に比べ1割程度減らしている人が全体の2割弱に及んでいるとのこと。
多くの人がデパ地下はできるだけ利用しないとか、クリーニングは極力利用しないなど支出を大幅に見直していることが調査で分かったそうです。
なかには、下着は少々傷んでも着続けるとか冷暖房はできるだけつけないなど、つましく暮らそうというムードが高まっています。
月々の出費を1年前に比べて減らしている人は69%もおり、削減率は10%未満が51%と最も多く、10%以上も17%もいたとのこと。
削減している費目としてあげたのは、外食75%、衣料服飾雑貨70%、旅行44%、交際費38%などが多いとの事。
この結果はまさしく、外食産業不況として現れていますし、大型スーパーでは食料品は好調だが衣料関係が不振になっていますし、旅行客が減っている影響で昨年末から3割ダウンという大型旅館の経営者から話を聞いていますし、タクシーは昨年11月から落ち込んでいますし、交際費については高松の夜の街は空前の灯火になってきています。
調査のデータと実際の環境がまさに一致している結果だと言えます。
高知県では、来年放映のNHK大河ドラマ「竜馬伝」を起爆剤に、坂本竜馬やジョン万次郎ゆかりの地を巡る「幕末タクシー」を今秋から開始するとのこと。
また、竜馬ゆかりの地を周遊するバスも運行する予定で、安芸市では三菱グループ創始者の岩崎弥太郎の生家などを訪れる「弥太郎号」など複数のプランも想定しているとのこと。
これは、公共交通機関が発達していないため、飛行機や鉄道で高知県を訪れる観光客がこうした場所を巡れるよう2次交通の整備を進めています。
経済が低迷する高知県では観光振興を活性化の一つと位置づけており、県が計画では年間400万人の観光客誘致を目標に据えているとのこと。
松山でも、NHKドラマスペシャル「坂の上の雲」を年末から来年にかけて放映する予定になっており、これを利用した観光施策として「街角インフォメーション」というポスト程の大きさの観光案内ステーションを松山市内の空港や松山駅や大街道など11箇所に設置し街をPRしています。
ただ残念なのが、この取り組みが四国という総人口400万の田舎で県別に行われている事です。徳島県では、2次補正予算で明石大橋など高速道路の通行料が安くなるため兵庫県と交流を増やして観光につなげ様としています。
ようは四国四県ばらばらなんです。
せっかく、観光振興に期待できる施策が続きますので四国四県タッグを組み大きな枠で取組んでもらえたら宿泊客も増えそれこそ大きな観光振興になるのではないかと思っております。
この日記にも何度書いていますが、たとえば、明石大橋を渡ってきた京阪神の方に、徳島の鳴門の渦潮を見て、香川のさぬきうどんを食べて、道後温泉で泊ったり、高知で一泊などや、高知空港から来た観光客は、竜馬観光をして翌日の香川の金比羅観光に備え金比羅温泉で一泊というように四県でタッグを組んだ方がもっと観光客に喜んでもらい、次回は道後に泊ろうかなどリピーター客を呼び込むことが出来ると思います。
地域振興のために各県での取り組みも必要ですが大枠で考えてもらいたいものです。
とにかく、旅行費を削っているのですから魅力のある四国をPRしてもらいたいと思います。
昨年の10月~12月期のGDPが大きく落ち込んでいます。
この原因は私見ですが、世界同時不況による製造業の大幅な輸出減や先の見えない政治に対する不信感やマスコミが儲かっていない会社ばかりを取り上げたため消費者心理が働いた影響で個人消費も大きく落ち込んでいます。
月々の出費を1年前に比べ1割程度減らしている人が全体の2割弱に及んでいるとのこと。
多くの人がデパ地下はできるだけ利用しないとか、クリーニングは極力利用しないなど支出を大幅に見直していることが調査で分かったそうです。
なかには、下着は少々傷んでも着続けるとか冷暖房はできるだけつけないなど、つましく暮らそうというムードが高まっています。
月々の出費を1年前に比べて減らしている人は69%もおり、削減率は10%未満が51%と最も多く、10%以上も17%もいたとのこと。
削減している費目としてあげたのは、外食75%、衣料服飾雑貨70%、旅行44%、交際費38%などが多いとの事。
この結果はまさしく、外食産業不況として現れていますし、大型スーパーでは食料品は好調だが衣料関係が不振になっていますし、旅行客が減っている影響で昨年末から3割ダウンという大型旅館の経営者から話を聞いていますし、タクシーは昨年11月から落ち込んでいますし、交際費については高松の夜の街は空前の灯火になってきています。
調査のデータと実際の環境がまさに一致している結果だと言えます。
高知県では、来年放映のNHK大河ドラマ「竜馬伝」を起爆剤に、坂本竜馬やジョン万次郎ゆかりの地を巡る「幕末タクシー」を今秋から開始するとのこと。
また、竜馬ゆかりの地を周遊するバスも運行する予定で、安芸市では三菱グループ創始者の岩崎弥太郎の生家などを訪れる「弥太郎号」など複数のプランも想定しているとのこと。
これは、公共交通機関が発達していないため、飛行機や鉄道で高知県を訪れる観光客がこうした場所を巡れるよう2次交通の整備を進めています。
経済が低迷する高知県では観光振興を活性化の一つと位置づけており、県が計画では年間400万人の観光客誘致を目標に据えているとのこと。
松山でも、NHKドラマスペシャル「坂の上の雲」を年末から来年にかけて放映する予定になっており、これを利用した観光施策として「街角インフォメーション」というポスト程の大きさの観光案内ステーションを松山市内の空港や松山駅や大街道など11箇所に設置し街をPRしています。
ただ残念なのが、この取り組みが四国という総人口400万の田舎で県別に行われている事です。徳島県では、2次補正予算で明石大橋など高速道路の通行料が安くなるため兵庫県と交流を増やして観光につなげ様としています。
ようは四国四県ばらばらなんです。
せっかく、観光振興に期待できる施策が続きますので四国四県タッグを組み大きな枠で取組んでもらえたら宿泊客も増えそれこそ大きな観光振興になるのではないかと思っております。
この日記にも何度書いていますが、たとえば、明石大橋を渡ってきた京阪神の方に、徳島の鳴門の渦潮を見て、香川のさぬきうどんを食べて、道後温泉で泊ったり、高知で一泊などや、高知空港から来た観光客は、竜馬観光をして翌日の香川の金比羅観光に備え金比羅温泉で一泊というように四県でタッグを組んだ方がもっと観光客に喜んでもらい、次回は道後に泊ろうかなどリピーター客を呼び込むことが出来ると思います。
地域振興のために各県での取り組みも必要ですが大枠で考えてもらいたいものです。
とにかく、旅行費を削っているのですから魅力のある四国をPRしてもらいたいと思います。