明日は土曜の丑の日です。
今年はうなぎの稚魚が不良で、スーパーなどの販売価格が高かったのですがここに来て安くなっているそうです。
スーパーなどでは大量仕入れの大量販売のため明日は特に売り切らないとそれ以降あまり売れなくなり在庫となってしまうのでしょう。
うなぎは日本では夏の風物詩的に毎年食べています。
私が子供の頃より今の販売価格のほうが安いような気がします。
ただ残念なのは、昔はスーパーの店頭などでうなぎを直接焼いて販売していたためスーパーでもそれなりに美味しかったのですが今では工場で大量生産し冷凍して店頭でちょっとだけ解凍したものが支流になっています。
うなぎ屋はそれこそフル稼働のため、早めに注文するか持ち帰りでもかなり待たなければならず、やっぱりスーパーに頼ってしまいます。
それであれば、明日ではなく今日うなぎを食べれば良いのではと思ってしまいますが、土曜の丑の日に食べるのが風物詩としてもやっぱり良いのでしょうね。
念のために、Wikipdiaで調べたら、土曜の丑の日にうなぎを食べるのは諸説あるらしいのですが、一説として讃岐国(現在香川県(うどん県))の平賀源内にうなぎ屋が夏に売れないのでどうしたらいいのか相談したそうです。
源内は、「丑の日に『う』の字が附く物を食べると夏負けしない」という民間伝承からヒントを得て、「本日丑の日」と書いて店先に貼ることを勧めた。すると、物知りとして有名な源内の言うことならということで、その鰻屋は大変繁盛した。
それをうなぎ屋が真似ていって広まったそうです。
「う」の付く他のものは梅干とか瓜もあったそうですが今ではうなぎだけが風物詩として残っています。
愛媛で生まれ讃岐国(現在香川県(うどん県))で育った私は知りませんでした。
うどん県として売り出しているのですから源内うなぎと銘売って、うどん屋でも蒲焼うどん的な感じで夏だけメニュー化し広くPRしたら良いのではと思いました。
しかし、香川県産のうなぎってあるのか?