三電計装株式会社の社長日記

無線通信分野での事業を通して四国を元気にしたいと思っております。

技術革新と所得格差

2012-07-30 08:42:05 | Weblog

今朝の朝礼での一言。

最近興味深い新聞記事があったので切抜きしました。

技術革新と所得格差について書いてました。

19世紀初頭に蒸気機関という技術を確立し我々は凄いエネルギーを得られる事になりました。

この技術を扱えるエンジニアなどは貴重な存在ですしその関連の熟練工は飛躍的に所得が増えました。

ところが、その凄いエネルギーを用いた量産技術が開発され、未熟練工を大量に採用し大量生産をすることによって所得が拡大し中間層が飛躍的に増え所得格差が縮まってきました。

このような流れを繰り返しています。

今は、まさにICTなどのインターネット技術と携帯電話などが融合したことにより、その高度な技術を用いた事が出来る会社や技術者の所得が大幅に増えています。

しかしながら、いつでもどこでも誰でもというフレーズがあるように、一握りの人しかできなかった技術が誰でも応用や活用できるようになってきます。

ここで、当社に当てはめると、当社は昔から無線通信などを扱っていますが単なる無線機からIP無線(携帯電話網のデーター通信網を活用した音声通話できる無線)も登場しています。

昔からやっている無線の仕事をしっかりとやらないと、IP無線などの新技術がいくら出てきても顧客が分からない、業界の動向がわからないなど新技術を活用できなくなり当社の存在意義がなくなってしまいます。

これは無線に限らず全てに言えることですから、今の商売をしっかりやらないと新技術は使えないことになりますので、そのことも踏まえ今週もがんばって行きましょう!

と、伝えました。

さて、27日の夕方に防犯キャンペーンを地域の方と行いました。

ようは、ビラ配りです。

これをしたところで?っと思ってしまいますが、何か行動を起こさないと何も始まりません。

このビラ配りは今年が初めてだそうで、来年度も何らかの形で行っていくのではないでしょうか?

啓発し続けるって大事ですね!

コメント
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