無線LANは、Wi-Fiという技術を活用してスマホの大容量データの補完としての役割もあり急速に普及しています。
当社でも事務所は、Wi-Fiを活用しています。
テザリングという技術もあり、携帯電話を経由してタブレット活用することもできており、当方もそれを活用していますが場所によっては休日はスムーズに使えますが平日は遅すぎることもあります。
どちらにしても、データの大容量化を克服するのが課題ですし大容量化でのメリットをいつでもどこでも享受できる時代が近づいています。
新聞に無線LAN10倍という記事がありました。
3年後実用を目指し、NTTなど世界各社が国際規格をつくることで基本合意したようです。
この次世代Wi-Fiの通信速度は現行の10倍の毎秒10ギガとなり、新聞朝刊1200日分を1秒で送れますしフルハイビジョンの高画質動画もリアルタイムで閲覧できるそうです。
このように超高速化していくと、ラジオはもとより各テレビ局の地上波放送や様々な通信インフラが必要なくなるのではないでしょうか?
今後、NTTのようなインフラ提供会社、ドコモ・AU・ソフトバンクのような携帯インフラ並びに携帯電話事業者、テレビなどの放送局など垣根が次第になくなり熾烈な戦いになっていくような気がします。
その競争が熾烈を極め将来、1本になってしまうと、そのインフラが駄目になるとすべて駄目になってしまう。
現在、携帯電話会社のデータ通信インフラを活用したデータ通信サービスやタクシー無線などの音声が使える無線など様々なものが出てきています。
ということは、携帯電話会社が強いのかと言ったら、NTTも黙って居ないと思いますし今後どうなるのか?
どちらにしても、我々が享受できるメリットはあると思いますが、インフラを支えている業界がどうなっていくのか?
当社が行っている自営通信もどうなるのか?
無線業界全体が大きく変化しそうです。