長年申し訳ない気持ちでいっぱいだった生ごみ処理機の嫁ぎ先がようやくきまりそうです。
何のことやらさっぱりわからないと思いますので事の経過を説明します。
7年ほど前に、当時業界の全国支部長会議に支部長代理として出席しました。
当時39歳で他の支部長の皆様方はご当地の有力企業の社長もしくは会長で親子に近いくらい年齢も離れていました。
そこで、懇親会で「無線の売り方を教えて下さい。」と、酒をついで回り交流をこころみました。
すると、長野の社長から様々な仕事の話のご教授を受けそれから交流が深まりました。
仕事はもとより、個人でバイオを開発し循環型(生ごみ→堆肥→有機野菜→食べる)を目指して実際に地元の保育園でそのバイオを活用した生ごみ処理機でたい肥を作り野菜を育てて給食で食べるだけではなく教育につなげている活動を紹介いただき、実際にその保育園に出向き活動状況を視察し非常に有意義な活用をされていると感心しました。
それから、6年ほど前に香川県でエネ博という環境をテーマにした展示会が開催されることを知り、当社としては太陽光発電だけではなくその長野の活動を目玉としてPRしたいと思い長野の皆様方に打診しました。
すると、実物の生ごみ処理機と大勢の協力者が来ていただき盛大にPRすることが出来ましたし、当時の園長先生も参加し講演もしていただきました。
その展示会が終了し生ごみ処理機をプレゼントするので是非地元で活用してほしいと置いて帰られまして現在に至っております。
それがようやく嫁ぎ先が決まりそうになってきています。
次男が通う幼稚園で園長先生が給食の残さの生ごみをコンポストで堆肥にしている事を知りさっそく使ってほしいとお願いすると良いご返事をいただきました。
その園長先生は、以前小学校の校長をされていた際、生ごみ処理機を導入したいと教育委員会に持ちかけましたが却下されたことがあると仰ってましたのでかなり前向きです。
これが実現すると食育につながりますので何とか実ればと思っております!