三電計装株式会社の社長日記

無線通信分野での事業を通して四国を元気にしたいと思っております。

塔頂体験

2013-06-07 09:36:08 | Weblog

瀬戸大橋を見学してきました。

普段立ち入れない場所への見学でしたし、約20年前に仕事で列車の横の通路を2度歩いたことがありますので胸躍らせて参加してきました。

今日はこの南備讃瀬戸大橋のトップまで登ります。

あいにくの曇り空ですが風もあまりなく絶好の体験日よりです!

ヘルメットと手袋を渡され、頭と顔がでかい私はヘルメットの調節部分を最大にして何とかかぶることができました!

最初に瀬戸大橋を吊っているワイヤーについても説明がありました。

約3トンも持ち上げられることが出来る数ミリ程度のピアノ線を1メートルくらい束ねつり橋のワイヤーを形成しています。

この長さの総延長は地球2周半にもなるとのこと。

続いてそのワイヤーを支えている、この巨大なコンクリの塊は四国の総人口約400万人分の体重に匹敵するとのことで何があっても微動だにしない構造だとのこと。

その中に入って行きました。

真下から撮影した瀬戸大橋です。

コンクリの中です。

空洞になっており、説明パネルなどがあります。

ゴンドラのようなエレベーターに乗って登ります。

 

線路部分まで登りました。

これから歩いて橋の支柱まで行きます。

真下はこんな感じです。革靴は禁止のため顔に似合わないスニーカーを履いています。

真下が海になりました。

高速道路部分です。

橋の支柱はエレベーターで途中まで登りそれから2Fの高さ程度狭い階段を上ります。

下の写真は左右の支柱をつないでいる柱の中です。

約170メートルの眺めです。最高です!

真下は与島で遠くは岡山です。コンビナートは香川県の坂出です。

写真もある程度撮って、もう飽きたと思いましたが帰るとなると名残惜しいものです。

支柱の中です。

道路と鉄道の間です。

せっかくですから、列車を撮影しました。

名残惜しいので最後の1枚

もう2度と行くことが出来ないかもしれない瀬戸大橋の塔頂体験をさせていただき感謝感激です。

当時世界1の道路と鉄道の併用橋として様々な技術と努力の結晶で巨大な建造物ができました。

この橋は100年もつ設計で、200年持たせられるような保守を常時行っているそうです。

そんな陰ながら支えていただく方たちのおかげで我々は安心して利用できています。

ちなみにこんな見学会は、本四高速が年に2回程度実施していますのでホームページで確認してください。

人気が非常に高くなかなか行けないとのことですが、行く意義はあると思いますので是非応募の時期になれば応募してみて下さい。

http://www.jb-honshi.co.jp/seto-ohashi/index.html

今年は終わったそうですが、JR四国も5年に一度周年イベントとして企画するそうですからこちらもご確認下さい!

http://www.jr-shikoku.co.jp/

コメント
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