日経新聞の最終ページに私の履歴書があります。
昨日まで「お値段以上ニトリ」で有名なニトリホールディングスの社長でした。
読み続けるきっかけとなったのが、連載最初に小学校に通っていた当時の担任の先生の孫からの手紙が「担任をしていた孫です。クラスで1人だけ何度教えても漢字で名前を書く事ができなかった似鳥さんが何で成功したのかその経緯を知りたいと祖母がよく語っていた。」とのこと。
そのような方が、連結売上高4000億を超える大企業にまで何で育てる事が出来たのかが非常に興味がわきましたし、長男が中3になり受験生となることから長男にも読まそうと思い、連載30回分を毎回読んでは切り抜きしてきました。
少年の頃は勉強も出来ず、いじめにも有ったそうですが、好奇心は旺盛なようで得意分野を見つけそれを結果的に伸ばしていったようです。
また、家具屋を出店してからも失敗の連続でしたが、それをバネにしてさらなる挑戦に向かう生き様に尊敬の念を抱きました。
何もしてもしなくても、毎年1歳ずつ年をとってしまいます。
私も48まで年をとりました。
ここ数年で社員も増やしましたが攻めの姿勢に欠けていると自分自身思っております。
結果的に社長になってからの12年間は守りと言いますか後退していたのではないかと反省しています。
常に前向きで何事にも挑戦していく!
この姿勢を持ち続けたいと思いました。
さて、当社も明日から暦通りの五月の連休に入ります。
これを利用して中3の長男のためにも大宰府天満宮でお参りに行きます。
かえるの子はかえる。
その言葉通り、私と一緒で勉強が苦手ですので神頼みです。
しかしながら、妻のDNAも引き継いでいるはずですから私と違って何かをきっかけにニトリの社長のように大きく羽ばたくのではないかと、親ばかの1人として期待しています!