三電計装株式会社の社長日記

無線通信分野での事業を通して四国を元気にしたいと思っております。

電話

2017-01-30 15:07:48 | Weblog

寒さが先週金曜日から少し和らいでいます。

特に土曜日の日中は暖かかったですね!

さて、今日の1月30日は「3分間電話の日」です。

それまで公衆電話は1通話10円で時間無制限でしたが、昭和45年のこの日から市内電話3分10円となったようです。

昔は公衆電話を良く使いましたね!

市内だと3分もあれば簡単な要件は終わりますが、遠方になると10円を何個も準備して通話してました。

それから100円玉が使えるようになり、それからテレフォンカードが普及してお金を入れ続ける手間は無くなりましたが、ちょっとした連絡に小銭がどんどん無くなってしまった思い出があります。

駅前には公衆電話ボックスが何台も設置されていましたが、ならんで順番を待つ事もありました。

今では公衆電話がまず無いですね。

おかげで昨年、東京出張の途中で携帯電話が故障した時は大変でした。

公衆電話が無いので、取引先がホテルからしか連絡できません。

今では携帯電話は手放せないですね!

ところで、これに関係する記事がありました。

電話が全国隅々まで普及する前の1960年代に、農山漁村の通信手段として広がった有線放送電話。

当時は略して有線と言ってましたが、一般加入電話や携帯電話が普及した結果、事業者がピーク時の約2%まで落ち込んでいるそうです。

ただ今でも活躍している地域もあり、小学校の下校時の見守りをお願いしますという案内や、部活動での大会の結果速報、卒業作文の朗読放送を流したり、保育園のバスの遅れや、クマの目撃情報など多種多様な地域情報を伝えているとのこと。

地域に密着した情報が、パソコンで打ち込んだ文字情報やプロのアナウンサーが伝えるニュースなどの声より、地元の人が地元の人に語り掛けているというのが良いのではないかと思われます。

アナログ臭いと思うかもしれませんが、方言が混じっている親しみのあるご近所の声というのがその地域の人にとって共感したり応援したくなったり、その地域で生きているという実感を生んでいるのではないかと思ってしまいます。

今後AIやIOTが普及して、カーナビのように人口の声を良く聞く機会が増えてくると思われます。

それに人の温もりをプラスするのはまだまだ難しいのではないかと思われます。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする