昨日深夜といいますか、本日早朝0:10からのNHKスペシャル「脱炭素革命の衝撃」を見ました。
2年前のパリ議定書を機にCO2削減の流れが決定的となり投資家も石油企業への投資を取りやめたとか太陽光発電などの再エネ事業が世界的に大きく伸びています。
中国も再エネに大きく舵を切りました。
日本だけが取り残されています。
日本の問題は、太陽光設置に有力な土地が少ない事や送電網問題や政府が石炭火力発電輸出に力を入れたりと省エネ先進大国だった日本が後進国へとなってきています。
アメリカのトランプ大統領はパリ議定書から離脱すると宣言しましたが、約4割の自治体はパリ議定書をこれからも順守する考えです。
ようは、再エネ事業は儲かる事が企業でもわかってきて、世界最大のスーパーであるウォールマートでは自社での再エネに取り組んだ結果、1000億円の経費削減が出来たとのこと。
再エネが世界のスタンダードになろうとしています。
また、大きなビジネスチャンスがあると世界規模でその流れになってきています。
当社としても、太陽光などの再エネ事業をもう一度盛り上げなければと思った次第です。
先日の大学の講義では、再エネで地方創生を題材にした講和がありました。
地方を一つの国に捉えると、エネルギー代などの支出が多く赤字に陥っています。
再エネと地域の域内循環(域内生産から域内消費)の率を上げる事によって地域を蘇らすといいますか、持続可能なまちづくりを行う取組です。
これを行って雇用を確保し人口流出や少子高齢化による人口減を食い止める事が出来れば面白いですね!
本当に大学は楽しい!
学ぶって楽しい!
人生の生きがいと自分の方向性が見えてきたような気がします!